子育てママのお悩み解決メディア
生理痛はピルで改善するの?ピルを服用する効果や副作用について解説
2020.11.20 by Hanakoママ Hanakoママ

生理痛はピルで改善するの?ピルを服用する効果や副作用について解説

つらい生理痛に悩んでいませんか?ピルを服用することで経血量が減少するため、生理痛をやわらげる効果を期待できます。しかし、ピルを服用したことがない人からすると、副作用が気になり、なかなか服用の決断ができないのではないでしょうか。

今回はピルの効果や副作用について解説します。

ピル服用の効果は?生理痛はどうなる?

なぜピルを服用すると、生理痛が改善するのでしょうか。また、ピルの服用と経血量の減少はどのような関係性があるのでしょうか。ピル服用のメカニズムについて紹介します。

排卵が起こらなくなり経血量が減る

ピルには、エストロゲンや人工的なプロゲステロンである「プロゲスチン」が含まれています。排卵は女性ホルモンのエストロゲンの分泌がピークになると起こるのですが、ピルを服用すると、脳が卵巣に「エストロゲンを分泌しなくてもよい」という信号を出すため、排卵が起こりません。

通常は排卵後にプロゲステロンの分泌量が増え、子宮内膜を増殖させます。しかし、ピルに含有されているプロゲスチンの効果で分泌量が抑えられるため、子宮内膜が薄くなり、経血量も減るのです。

生理痛や生理不順が改善する

プロゲステロンは生理痛や生理前の不調を引き起こす原因ともなっていますが、ピルを服用するとこれらの症状改善にも効果があるといわれています。ピルを飲み始めて迎えた最初の生理のときには生理痛がやわらぐという人も。

また、ピルの服用により排卵が起こらないため、生理周期も整います。

ピルで生理を止めることはできるの?

ピルで排卵は止めることはできますが、生理自体を止めることはできるのでしょうか。旅行などの大切な日と生理が重ならないようにずらすことができるとうれしいですよね。ピルの副作用についても、合わせて確認しておきましょう。

期間をずらすことはできる

ピルを服用すると、飲むタイミングをコントロールすることで、生理の期間を遅らせたり、早めたりできます。旅行やイベントなどと生理が重なってしまいそうなときに活用したいですね。

ピルを飲んでいる間は生理が来ないので、遅らせたい場合は生理を起こしたい日の2日ほど前まで薬を飲み続けます。旅行のために生理期間をずらしたのであれば、遅らせるのではなく、生理を早めた方が旅行中に薬を飲むわずらわしさがありません。この場合、ひと月前の生理から調整をする必要があるため、早めに病院で相談し、医師の指導のもと服用を開始しましょう。

副作用に注意

ピルには副作用が出てしまうことも想定しておきましょう。特に、服用し始めて身体が慣れてくるまでの最初の1~2か月は、軽い吐き気や頭痛、不正出血が起こる可能性があります。

ただし一時的な症状の場合が多く、続けているうちに症状が軽くなる人が多いようです。

ピルで生理痛が悪化するって本当?

ピルを飲んで生理痛が悪化してしまう場合はあるのでしょうか。本来ピルが原因で生理痛がひどくなることは少ないようです。しかし、稀ではありますが悪化する可能性も捨てきれません。なぜ悪化してしまうのか、理由を確認してみましょう。

薬が合わないと悪化する場合もある

ピルの種類が合わないと、生理痛が悪化してしまう可能性もあります。また飲み始めた当初は合っていて生理痛が緩和されていたとしても、飲み続けているうちに合わなくなってしまうことも。

合っていないと感じたら、すぐにかかりつけの医師に相談するようにしましょう。

子宮内膜症などの病気の可能性も

ピルを服用していても一向に生理痛が改善せずに、我慢できないほどひどい場合は子宮内膜症などの病気がひそんでいることもあり得ます。

子宮内膜症は放っておくと不妊につながってしまうリスクもありますので、少しでも疑いがある場合には病院で検査してもらいましょう。

生理がつらい場合はピルの服用を検討しよう

ピルの服用することで、経血量の減少や生理痛の緩和に効果を期待できます。服用し始めるときには軽い副作用もありますが、生理痛と比較した場合では楽になったと感じる人も多いようです。

生理に悩みがある場合には、ピルの服用を検討してみてください。

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

マガジンハウス発行のWebマガジン『Hanakoママ(ハナコママ)web』。子育て中のママとキッズがハッピーになる、子連れのおでかけ、ファッション、ビューティ、絵本、写真投稿、育児のお悩み相談などの情報満載。パパの子育てを応援するコラム&トピックスも。instagram.com/hanako_mama

Hanakoママさんの記事一覧 →