ママのキャリアアップ塾 :WEBデザイナー編
怒涛の2020年を経て、子どもとの向き合い方や、働くことへの価値観に変化があったという人も少なくないはず。これまでの当たり前が変わりつつある今、ママのキャリア形成も多様化しています。
この連載では、ママの“働く”を応援するためのお役立ち情報を紹介していきます。第1回目は『WEBデザイナー』の仕事について。
需要高まるWEBデザイナーの仕事
withコロナの生活において、オンラインでの買い物や情報発信は、商材やサービスを問わず必要不可欠に。WEBサイト制作への需要が高まる一方で、IT人材は不足しているのが現状です。
WEBデザイナーは、WEBサイトのデザインや構築を行う仕事です。「Illustrator」や「Photoshop」などのグラフィックソフトを使ってデザインを作成し、HTMLやCSSを使用してコーディングを行います。
WEB制作に関わる職種の中でも、プログラミングなど専門性の高い比べるとある程度のスキルを身に付けるまでの期間が短く済み、基本的にはPCさえあれば在宅でも仕事を請け負えることが多いため、ママが新たにチャレンジするには相性が良く、子育てをしながら働きやすいというメリットもあります。
シッター紹介のスクールも。育休や、すきま時間を活用して手に職を。
WEBデザインの仕事に興味はあるけど、子どもを預けてスクールに通うのは気がひけちゃう、費用面も気になる…と思うママに朗報が。
育休中や子育ての合間にママが学べるようにと、オンライン授業かつ無料シッター付きのママ専用WEBデザインスクールがあるんです。
Fammは、ママ専用のWEBデザインを学べるスクール。
受講期間も1か月と短くオンラインで学べ、受講中のシッター付き。オンラインのグルーブレッスンでは、実際に手を動かして制作しながら、Photoshopの使い方からコーディングまで基礎知識を網羅的に習得できるのです。動画で復習もできるから、自分のペースで着実に進めていけるのもポイント。必要ソフトが入ったPCもオプションで貸出してもらえるのら、まず一歩踏み出してみるのにはうってつけです。
とはいえ、1ヶ月という短い期間で学ぶからには、レッスン時間以外にも宿題をこなしたり自習は必要。そんな時に、同じ受講生のコミュニティがあったり、そもそも受講生はみんなママなので、同じような環境の仲間と一緒に学べるのは、モチベーション維持にもつながりそう。
新たな年を迎えて、何かチャレンジしてみたいと思っているママ、ぜひチェックしてみてくださいね。
取材・文/小熊歩果