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閉経の症状とは?診断や治療方法、更年期障害との関係を解説

閉経の症状とは?診断や治療方法、更年期障害との関係を解説

加齢によって生理がなくなる「閉経」。閉経前後の数年間は「更年期」と呼ばれ、心身に様々な症状が起こります。

閉経の症状は個人差があり、他の人には起きた症状が自分には起きない、もしくはその逆もありえます。そのため、身体の不調が閉経や更年期によるものなのか分からないという人も多いです。

そして、不調を放置してしまうと、思わぬ病気につながってしまうこともあるので注意が必要です。そこで今回は、閉経の症状と診断方法、治療方法について解説します。

閉経の症状と更年期障害との関係

閉経の症状には、どのようなものがあるのでしょうか。更年期障害との関係も合わせて見てみましょう。

閉経期と期間中の症状

閉経期とは、最後の月経の前の数年間と閉経後の1年間の期間を指します。閉経期には、体内のエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが減少するため、更年期症状が起こるのです。

閉経期と更年期の症状は、軽い人もいれば重い人もいます。また、症状が続く期間も6か月から10年、あるいはそれ以上の場合もあり、個人差が大きいことが特徴です。主な閉経の症状と更年期症状を解説します。

生理周期が不順になる

閉経期の症状として、ほとんどの人に起こるのが生理周期の乱れです。多くの場合は、月経が頻回になった後減少します。しかし、数カ月途絶えた月経が、規則的に戻ることもあるので、一概に減っていくとは言い切れません。

また、月経中の症状に変化が現れる場合もあり、軽くなったり重くなったりする場合もあります。

眠い、熱、のぼせ、高血圧等の更年期障害

閉経期にはホルモンが減少しバランスが崩れるので、更年期障害が現れやすいです。主な更年期症状には以下が挙げられます。

  • のぼせ
  • ほてり(ホットフラッシュ)
  • めまい
  • 頭痛
  • 乳房の痛み
  • 全身倦怠感(だるさ、疲労感)
  • 不眠
  • 気持ちの落ち込み
  • やる気の減退
  • 集中力の低下
  • 不安、憂鬱を感じる

これらの症状が現れたのであれば、閉経が疑われるため医師の診察を受けることをおすすめします。

腹痛・不正出血は病気の可能性も

閉経期および更年期には、様々な身体の不調が現れます。そのため、不調が起こった場合に「これもきっと更年期のせいだろう」と思い、放置してしまう人も多いでしょう。

しかし、腹痛や不正出血があった場合は、子宮や膣の病気の可能性があるので注意が必要です。腹痛や不正出血など、異常を感じた場合は早急に医師の診察を受けましょう。

閉経後もおりものが減るなどの症状が出る

閉経期の症状は閉経後も続きます。主な症状としては以下が挙げられます。

  • おりものが減る
  • 性交痛を感じる
  • オルガズムに達しにくくなったりする
  • 尿路感染症にかかりやすくなる
  • 心血管疾患のリスクが高まる
  • 骨粗しょう症のリスクが高まる

閉経後は女性ホルモンの減少により、重篤な病気にかかる危険があります。閉経後に身体の不調を感じたのならば、些細なことでも医師に相談するようにしましょう。

閉経の検査・診断方法と治療方法

12か月以上月経がない場合に閉経と診断されます。閉経の治療として、エストロゲンの減少が原因の症状を緩和・予防するために、エストロゲン・プロゲスチンを投与するホルモン補充療法を行う場合もあります。

閉経の症状は個人差がある

閉経の際は身体にも精神にも様々な症状が現れます。しかし、閉経の症状には個人差があるので、他の人の症状がそっくりそのまま自分にも当てはまるというわけではありません。

また、閉経の症状には病気のリスクが隠れていることもあり、治療や予防ができる場合もあります。そのため、閉経の症状が現れはじめたり、異常を感じたりした場合は早めに婦人科で診察を受けましょう。

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

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