子育てママのお悩み解決メディア
子どもが学校に行きたがらない!不登校と発達障害の関係とは

子どもが学校に行きたがらない!不登校と発達障害の関係とは

子どもが学校を休みがちになると、親としては心配になりますよね。不登校の期間が長くなると、心配のあまり無理やり学校に行かせようとする家庭も多いでしょう。しかし、中には発達障害が原因で不登校になる子もいるようです。

そこで今回は、不登校における発達障害の割合や学校を休みがちになる理由について解説します。

文部科学省が定義する不登校とは

子どもが学校に行かないことだけが不登校であるとは限りません。文部科学省によると、年間で30日以上学校を休んでいる状態を不登校と定義しています。

しかし、不登校の問題は実質的な日数で図れるものではありません。早い段階で原因を解明し、親が適切な対応を取ることが大切です。

不登校における発達障害の割合

子どもが不登校になる原因は人間関係の悪化や勉強の遅れなど人によってさまざまですが、発達障害が要因になっている子もいます。

ある調査によると日本の不登校における発達障害の割合は、小学生で16.1%、中学生が7.9%、高校生が13.3%もいるそうです。

発達障害で不登校になる理由

それでは、発達障害が原因で不登校になる理由を解説します。子どもの気持ちを理解して、問題解決につながる糸口を見つけましょう。

多人数集団にうまく対応できない

発達障害の子どもは、集団行動を苦手とする子が多いといわれています。友達のことが嫌いなわけではなく、自分のペースで動ける個人行動を好む傾向にあるため、集団行動が苦手なのです。

しかし、周囲の見方によっては「自分勝手でわがまま」と誤解されてしまうことも多く、結果的に、同級生にうまく馴染めず教室で一人でいることが多くなり不登校になってしまいます。

特定の教科や学習能力が低い

発達障害の子どもの中には、知能の遅れはないものの特定の教科や学習能力だけ低い子がいます。本人は精一杯努力して勉強をしているのに、成績がまったく伸びないので周囲にサボっているかのような印象を与えてしまうことも。

この状態を誰にも理解されないため、学校で孤独を感じて不登校になってしまう子が多いようです。

感覚過敏で勉強に集中できない

発達障害の子どもは感覚過敏のため、勉強に集中できずに悩む子も多くいます。特に外部の雑音が過剰に感じられる聴覚過敏の場合は、鉛筆の音や教科書をめくる音など生活音にも反応してしまうため、勉強に支障が出る子も少なくありません。

耳栓などで対応することもありますが、対策にも限界があり教室にいることさえ辛くなり、最終的に学校に行きたがらなくなるのです。

周囲に合わせられず、上手に人間関係を築けない

ある特定のことに対して強いこだわりがあったり融通が利かなくなったりするのも発達障害の子どもに多い特徴です。自分の中でルールがあるため、周囲に合わせて柔軟に対応することができません。

しかし周囲からは「わがまま」と見られてしまい、叱責の対象になってしまうことも。そんな環境から抜け出したくて、不登校になってしまう発達障害の子も多いのです。

不登校なら医療機関の相談も視野に入れよう!

発達障害は知能的には問題がないことも多く、気付かれにくい傾向があります。子ども自身もどう解決すればよいか分からず、自分を責めてしまう子も少なくありません。

子どもの不登校が長期間続くようなら発達障害の可能性も考え、早めに医療機関に相談しましょう!

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

マガジンハウス発行のWebマガジン『Hanakoママ(ハナコママ)web』。子育て中のママとキッズがハッピーになる、子連れのおでかけ、ファッション、ビューティ、絵本、写真投稿、育児のお悩み相談などの情報満載。パパの子育てを応援するコラム&トピックスも。instagram.com/hanako_mama

Hanakoママさんの記事一覧 →