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キッチンで野菜を作ろう!~水耕栽培のすすめ

キッチンで野菜を作ろう!~水耕栽培のすすめ

室内で、土を使わず水だけで野菜が育てられる水耕栽培。ステイホームで注目が高まっています。土で部屋が汚れるのがいや、虫が苦手という人でも安心してトライでき、無農薬の野菜が収穫できることが水耕栽培の魅力。1年中いつでも栽培でき1カ月程度で収穫できる手軽さもおすすめポイントです。

「すぐ目の届くキッチンで、種から芽が出て根が伸びていく様子を日々観察できるので、自然体験の少ない子どもにこそ体験してほしい」と話すのは、水耕栽培の普及に力を入れている長尾益男さん。初心者におススメはリーフレタス、ルッコラ、バジルなど葉物野菜。育て方は簡単! 必要なものが全部そろったキットもあります。

今回は、「こどもとお母さんの水耕栽培キット」(株式会社リビングファーム販売)を使って説明しますが、スポンジやプラスチック容器は、100円ショップで買えるものでも代用できます。

水が腐りやすい夏よりも、少し寒い3~4月がはじめ時だとか。さっそく挑戦してみましょう!

●基本的な育て方

【用意するもの】

切り目を入れたスポンジ/育成用容器(水切りかご付きのもの)/種/ 液体肥料/ピンセット

①種植え

水を十分含ませたスポンジの切れ目に、ピンセットで種を植える(2㎝幅に2~3粒)。容器に入れ、水をたっぷりやり、発芽するまでサランラップをかけて乾燥を防ぐ。

②光を当てる

2~3日で芽が出始めたら日当たりの良いところに置く。1日6時間程度は光が必要。足りなければLEDライトを当てる。

3日目のようす。小さな芽が出てきました!

③栄養を与える

本葉が出始めたら野菜用の液体肥料を与える。芽が密集していたら、小さい芽から間引きして間を空ける。

④収穫

25~35日で収穫できる。大きい葉から必要なだけ収穫する。新しい芽が出なくなるまで数回繰り返し収穫できる。

●まとめ

水耕栽培おすすめの理由

①土いらず、虫がつかない

②成長を間近に見られる

③新鮮&安心野菜が食べられる

成功の秘訣

発芽前

・水を枯らさないこと
・寒すぎたり暑すぎたりしないところに置くこと

発芽後

・光に十分当てること(光が足りないと茎ばかり伸びてしまう)
・液体肥料は、説明書通りの分量をやること
・水を枯らさないこと

教えてくれた人

長尾益男さん:10年前から家庭で簡単にできる水耕栽培キットを開発・販売。家庭での自産自消を提案している。本職はプロダクトデザイナー。株式会社リビングファーム代表取締役社長。

※「こどもとお母さんの水耕栽培キット」

栽培用のスポンジ、容器、ベビーリーフの種、液体肥料、ピンセットのセット。詳しい育て方付きで、すぐ始められる。
価格:2,600円(税込) 発売元:株式会社リビングファーム

こんな本もおすすめです!

『だれでも簡単、40種類以上! おうちでとれたて野菜』

<書影写真>

100円ショップなどで手に入る道具で始められ、初めてでも失敗しない水耕栽培を基本から教えてくれる。
1,540円(本体:1,400円)/河村 毬子 著/伊藤 龍三 監修/河出書房
石井 栄子

石井 栄子ライター

3児のママとライターを両立してン十年。『Hanakoママ』では3歳〜5歳向けの「3・4・5」を担当。ようやく子どもたちの手が離れ、趣味に飲み会にと羽を伸ばし中。今ハマっているのはオンライン英会話。もう英語で話しかけられても怖くない!のがささやかな自慢!Photo by Natsuko Toida

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