働くママの睡眠時間はどう確保する?しっかり寝るためのコツを紹介
仕事に子育てに家事と、毎日が大忙しのワーママ。忙し過ぎて、十分な睡眠が取れないという人は多いでしょう。他のワーママはどのようにして睡眠時間を確保しているのか、気になりますよね。
今回は忙しいワーママが睡眠時間をとるためのコツをご紹介します。
働くママの睡眠時間の現状は?
とある調査では、働くママの約7割が毎日8時間以上の十分な睡眠を取れていないということが分かりました。中には毎日3時間程度しか眠れていないというママも。
忙しい毎日を乗り切るには、しっかりと寝て体力を回復することが重要です。睡眠時間が短いと、ストレスが増加し、集中力が低下するので、イライラしたり、失敗が連続したりと負のループにおちいりがち。さらに、心臓病や糖尿病など深刻な慢性疾患の原因になる可能性もあるのです。
働くママがしっかり睡眠時間をとるコツ
毎日が忙しい働くママにこそ、睡眠はしっかりととって欲しいもの。ここでは、睡眠時間を確保するためのコツをご紹介します。
家事は時短・「ついで」を意識して
家事をする際は、時短を意識しましょう。時短家電は値段が張る物が多いですが、長期的な目でみれば、時短家電で節約できる時間はかなりの量になりお得です。
時間や睡眠によって得られる健康はお金では買えないので、ぜひ購入を検討してみてください。
また、ひとつの家事をする際に「ついで」の作業をすることで、時短に繋がります。例えば、朝ご飯を作る際に夜ご飯の下ごしらえをしたり、朝が弱いのであれば、夜ご飯を作るついでにお弁当も作ると良いでしょう。
夜寝る時間を決めてスケジュールを組む
夜のスケジュールを決めることも、時間を上手に使うコツです。スケジュールが決まっていないと、疲れもあってついダラダラしてしまいがち。
そこで、例えば「夜22時には寝る」と目標を決めましょう。それまでにやることを割り振ることで、効率よく作業を進められるのです。
子供を早めに寝かし付ける
子供がまだ小さい年ごろならば、早めに寝かし付けましょう。早く寝かし付けることで、子供の健康にも良いですし、ママも子供に邪魔されることなく家事を進めることができます。
夫の協力や家事代行サービスを活用する
どうしても忙しいときや、体調が悪いときは、夫の協力や家事代行サービスの利用など、周りの力を借りましょう。また、たまには料理をスーパーのお惣菜で揃えたり、床掃除を翌日に持ち越したりと楽をしてください。
忙しいのに、家事も子育ても完璧にこなさなくてはと思うと、いつか倒れてしまいます。たまには手を抜くことも大切ですよ。
子育てに柔軟な会社への転職を考える
子育てには、子供が急に熱を出すなどのアクシデントが付きもの。そんなときに子育てに対して会社や上司の理解がないと大変ですし、ストレスが溜まりますよね。
子育てに対して会社の理解が少ない場合は、理解がある会社へ転職も考えると良いでしょう。ワーママだと転職が難しいように感じるかもしれません。しかし、現代の企業では思っている以上にワーママへの理解は進んでいます。また、これまでのキャリアを活かせる仕事を探すことで、案外あっさり転職できることもあるのです。
時間の無駄を省いて睡眠時間を確保しよう
仕事と育児、家事をこなすワーママの毎日は多忙を極めます。そんな中でも、しっかりと睡眠時間をとるためには、時間の無駄を省くことがコツです。
時短家電を使ったり、夫や両親などの周りに頼ったり、家事代行サービスを利用したりすることで、無駄な時間を省くことができます。
忙しくて寝る時間もないという人は、一度毎日の中で省ける時間がないか、見直してみてくださいね。