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こどもの日の伝統食ってどんなもの?食べ物とその由来を解説

こどもの日の伝統食ってどんなもの?食べ物とその由来を解説

3月3日のひな祭りに続いてやってくるのが、5月5日の「こどもの日」。毎年、何気なくお祝いしているというご家庭も多いことでしょう。こどもの日にはどんなものを食べるのが通例なのでしょうか?この記事では、こどもの日に食べられる伝統的な食べ物について解説します。

こどもの日って何をする日?

こどもの日は、3月3日の桃の節句と同じく、中国から伝わってきた五節句のうちのひとつです。当初は子供や男の子の成長を願う日ではなく、菖蒲や蓬を使った古来中国の邪気祓いの行事でした。現在のような形になったのは、武家文化が盛んになった江戸時代から。菖蒲と尚武(武事・軍事を尊ぶこと)の音が同じであることから、菖蒲を軒挿しや菖蒲湯を用いて、後継である男の子の無病息災を祝う日になったそうです。

国民の祝日に定められたのは、1948年から。武者人形や鯉のぼりを飾って、子供の健康や成長を願う日となりました。

参照:e-Gov 法令検索「国民の祝日に関する法律」https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC1000000178

こどもの日の行事食とは?

こどもの日の食べ物と聞かれたら、みなさんはどんなものを想像しますか? ここでは、こどもの日に食べられる伝統食についてご紹介します。こどもの日のごちそう準備の参考にしてくださいね。

1. ちまき

台湾や中国でお祝い事の際に食べられることが多い、ちまき。日本でこどもの日に食べられる理由も、中国の行事として伝わってきたからなんです。ちまきという名前自体は、邪気を祓うとされていた茅(ちがや)という植物を使ってちまきを包んでいたことが由来になります。

ただし、住んでいる地域によっては、こどもの日にちまきを食べないという人もいるかもしれません。これには地域差があり、西ではちまき、東では柏餅、北海道・東北ではべこ餅など、違ったものが食べられているとする情報があります。

2. 柏餅

うって変わって柏餅を食べる風習は、江戸時代から始まった、日本固有のものです。柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないという性質を持ち「家系が絶えない」「子孫繁栄」などの意味を持っていることから、こどもの日を祝う行事食のひとつになったとされています。

3. 草餅

邪気を祓い、長寿をもたらすとされている蓬を使って作る、草餅。江戸時代に、菖蒲と同じく軒挿しにされていた植物で、草餅にして節句やハレの日にいただき、病気除けにしていたという話もあります。

蓬のほろ苦な風味とあんこの甘味のコントラストが絶妙で、柏餅とはまた違ったおいしさが楽しめます。

4. ブリやスズキ、カツオなど

ひな祭りである桃の節句では、はまぐりを使った料理が食べられますが、こどもの日である端午の節句では、ブリやスズキ、カツオなどを食べて祝います。ブリやスズキは出世魚として知られる縁起物。カツオは「勝つ男」と書くことができるということで、勝負強く、たくましい人になるようにとの願いが込められているそうです。

こどもの日は、伝統食で楽しくおいしく過ごそう。

こどもの日の伝統食は、おもちや腹持ちがいいものが多いですね。ちまきやお餅類は、スーパーやデパートなどで購入することができるので、気軽に献立に組み込むことができそう。もちろん、時間やこだわりがあるママは、手作りすると、きっと子供のいい記念になりますよ。今年のこどもの日は、ぜひ何かしらの伝統食を使って、楽しくおいしく祝ってください。

きく

きくライター

美、食、住に貪欲な、20代から40代の女性向けメディアで活動中の執筆屋。ここ数年は海外を転々。占いによると、2026年まで終いの住処を探して世界をさ迷う運命。どこにたどり着くのか、とても楽しみにしています。

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