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こいのぼりはいつまで? 何歳まで飾るか悩んだら

こいのぼりはいつまで? 何歳まで飾るか悩んだら

5月5日は端午のお節句。子供の健康と成長を願い、こいのぼりをあげるご家庭も多いと思いますが、こいのぼりは何歳まで飾るものなのでしょうか。今回は、こいのぼり飾りを何歳まで飾るか悩んだ時に参考になる考え方を5つご紹介します。

こいのぼり飾りをいつまで飾るという決まりはある?

こいのぼりには「この年齢まで飾りましょう」という決まりはありません。地域またご家庭の風習によって、こいのぼりを何歳まで飾るかは異なります。

●こいのぼりは7歳まで飾る

現代と違い、昔は子供が7歳まで生きるのは難しいことでした。柳田國男の『七つまでは神のうち』という言葉があるように、子供は7歳まで神様のもので、その子供の命運も神様に委ねられていると考えられていたのです。

そんな神様へ「子供が生まれました、この子を守ってください」という願いを込めて、こいのぼりはあげられていました。そして、7歳を迎えると「無事に7歳まで育ちました」と感謝の意を込めて、その役目を終えていました。

●こいのぼりは15歳まで飾る

昔の日本では、男の子は11歳から16歳くらいの間に成人になりました。その時とり行われるのが「元服」という儀式で、数え年15歳のお正月に成人した報告と感謝、祈願のため氏神神社に行っていたそうです。こいのぼりは15歳まで飾り、元服したら神社に奉納されるならわしがありました。

●こいのぼりは20歳まで飾る

昔の成人になる年齢は15歳でしたが、現代の日本で成人する年齢は20歳です。そのため、20歳までこいのぼりを飾るご家庭も多いようです。

●こいのぼりは子供が喜ぶ年齢まで飾る

10歳くらいになると、こいのぼりを飾ることに恥ずかしさを感じ始める男の子もいるようです。そんな時は、こいのぼりはいつまでと決めずに子供の心に寄り添い、大きなこいのぼりを外に飾るのをやめるのもひとつの選択肢です。

とはいえ、季節感を感じられるのもこいのぼりの魅力。こいのぼりに対する子供の反応が変わったなと感じたら、外飾りのこいのぼりの代わりに小さな置物や部屋の中に飾れるようなミニチュアサイズのこいのぼりを置いて、お祝いしてみてはいかがでしょうか。

●こいのぼりは子供が大人になっても飾る

こいのぼりは、子供の健やかな成長、幸せを願い飾るものです。親にとって、子供は永遠に子供。子供が嫌がらないのであれば、子供の健康や出世を願い、こいのぼり飾り続けるのもまたひとつの愛情です。飾り続けるうちに子供も親となり、こいのぼりがお孫さんに引き継がれていくこともあるでしょう。

こいのぼりをいつまでにするかは親子次第

歴史的な意味も持つこいのぼり。ご紹介したこいのぼりの役目を終える年齢を参考に、自分たちは子供が何歳までこいのぼりを飾ろうか、と子供の将来と共に想像してみてください。

いろは

いろはライター・エディター

ASD、ADHD、LDの9歳男児、6歳女児と3人で暮らす。早稲田大学在学中に週刊誌の編集アシスタントを経験したことをきっかけに、今に至る。

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