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不妊症の兆候はある?男女それぞれ不妊症の原因となるものをご紹介

不妊症の兆候はある?男女それぞれ不妊症の原因となるものをご紹介

晩婚化やさまざまな原因から、不妊症に悩む方が多くなってきていますが、「もしかして不妊症かも?」と自分で気づける兆候や体の変化はあるのでしょうか?早期発見につながるポイントをいくつかご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

日本の夫婦約35%が不妊に悩んだことがある

不妊に悩む方は多いです。ある調べでは、日本の夫婦のうち約35%が不妊の悩みを抱えているとも報告されています。

晩婚化などの社会問題の影響で、妊娠する年齢が上がってきていることなどが原因のひとつとして考えられています。

5.5組に1組が不妊治療を受けている

不妊治療を経験している夫婦は年々増加傾向にあり、5.5組に1組の割合といわれています。不妊治療は精神的にも金銭的にも負担が大きいため、仕事との両立に頭を悩ませる夫婦も多いようです。

女性に見られる不妊症の兆候とは

結婚して夫婦生活を送っていれば、簡単に妊娠できるだろうと思っている女性もいるかもしれませんが、実は不妊症は誰でもなる可能性があります。自分だけは大丈夫と思わず、普段から自分の体の不調に耳を傾けておくことが大切です。

ここでは、不妊症の兆候となるポイントをお伝えします。

生理不順など生理に関する不調

毎月の生理は、女性の体の調子を表すバロメーターともいえます。毎月同じ周期で来ているか、経血の量は異常でないかをチェックしておくようにしましょう。

生理不順だったり、経血の量が少なすぎたり多すぎたりするときは注意が必要です。多嚢胞性卵巣症候群などの病気のサインの可能性もあり、それらが不妊症につながることもあります。

性交渉の際に痛みを感じる

性交渉の際に痛みを感じるようになったという方は、子宮内膜症の恐れがあります。子宮内膜症にかかってしまうと、妊娠率は10%ほどに下がってしまうともいわれており、注意が必要な病気です。

性交渉の痛みだけでなく、生理痛が激しいことも子宮内膜症の自覚症状のひとつです。異常な痛みを感じたら、早めに病院を受診しましょう。

男性に見られる不妊症の兆候とは

続いて、男性の不妊症の兆候をお伝えしていきます。

精液に白い濁りがなく透明に近い

一般的に精液は白く濁っていますが、それが透明に近い場合は、精液の中の精子の数が少ないと考えられており、乏精子症ともいわれます。また、全く精子のない無精子症もあり、不妊の原因のひとつです。

陰嚢に左右差があったり、腫れたりしている

陰嚢の大きさが左右異なっている、熱をもってデコボコに腫れているなどの症状が見られる場合は、精索静脈瘤の可能性があります。静脈瘤ができることで精巣の機能が低下し、不妊症の原因になる病気です。

不妊症でお悩みの男性40%以上の方に見られる症状です。

気になったら早めに受診を、早期の発見が妊娠率アップにつながる

男性も女性も、「もしかして?」と少しでも不安を感じたときには、早めに病院に相談することをおすすめします。症状に気づいていながら放置しておくと病状が悪化し、不妊症につながる可能性もあります。

普段からセルフチェックを心がけ、健康な体を目指しましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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