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増加傾向にある不妊。日本人の不妊や不妊治療後の出生児の割合とは?

増加傾向にある不妊。日本人の不妊や不妊治療後の出生児の割合とは?

日本の不妊治療数は増加傾向にあり、不妊治療を経て生まれた子どもの数も同じく増加傾向にあります。この記事では、不妊に悩み不妊治療を検討している方の割合や、不妊治療について詳しくお伝えしていきます。

日本の夫婦6組に1組は不妊に悩んでいる

不妊について悩みを抱えている夫婦は多く、いまでは、6組のうち1組の夫婦が子どもができないことに悩みを抱えています。

晩婚化や女性の社会進出が原因の一つ?

不妊の原因はさまざまです。原因のなかで多いのが、晩婚化や女性の社会進出により、出産に適した年齢をすぎてしまう人が多いということ。加齢が進むと妊娠率は下がり、流産率は上がっていきます。

ライフスタイルの変化も原因に

近年は、ライフスタイルも多様化しており、理想のライフスタイルを追い求めている方も多いです。そのため、生活習慣が不規則になってしまうこともあり、不妊の原因につながることも考えられます。

不妊治療を経た出生児も増加傾向に

不妊治療数が増加傾向にあることから、不妊治療を経て出産した子どもの数も増えてきています。

2018年は16人に1人の割合

ある調べでは、2018年に生まれた子どもの6.2%が、特定不妊治療を経て生まれた子どもで、16人に1人という割合です。年々増加傾向にあり、今後も増えていくのではないかと予想されています。

不妊治療にも種類がある?

不妊治療と一口に言っても種類があり、かかる費用も大きく変わってきます。ここでは、不妊治療の種類についてお伝えしていきます。

一般不妊治療

不妊治療の第一段階であるタイミング法や人工授精が主に一般不妊治療と呼ばれます。ほかにも、排卵誘発薬などの薬剤療法、子宮内膜症の外科療法も一般不妊治療です。

特定不妊治療

体外受精、顕微授精、胚移植が特定不妊治療と呼ばれており、体内から卵子を取り出すなどの高度な技術が必要になる治療法です。特定不妊治療となると通院回数も、費用も、一般不妊治療と比べると大きく違います。

特定不妊治療は助成制度あり

特定不妊治療は、費用の負担が大きいため助成制度が設けられています。1回の治療につき30万円が助成されます。子ども1人につき6回まで(40歳以上43歳未満は3回まで)です。

特定不妊治療は費用が高いからと諦めている方は、助成制度を利用してみてはいかがでしょうか。また、一般不妊治療も自治体によっては助成制度を実施していることがあります。医療機関や保健所で尋ねてみましょう。

不妊かも?と不安になったら、まずは相談を

最近では、「より早く検査をすることで良い結果が期待できる」という考え方をする方が多くなってきており、子どもを希望する段階で検査をすすめる医師もいます。不妊に関する不安を感じている方は、早めに受診をしてみてはいかがでしょうか。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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