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不妊症検査はクリニック選びが重要!おおまかな検査の流れなども解説

不妊症検査はクリニック選びが重要!おおまかな検査の流れなども解説

なかなか妊娠できず悩んでいる人は、不妊症検査を受けることをおすすめします。しかし、初めて不妊症検査をするためにクリニックに行くのは不安が付き物です。

不妊症検査の内容を理解していれば、自分の体に合った治療をしてもらえるクリニックかどうか判断ができるでしょう。今回は、不妊検査で行う一般検査の内容と流れについて解説します。

不妊症検査とはどんな検査?

「不妊症検査」とは、妊娠しにくい原因が何かを検査するものです。さまざまな検査を行い原因がわかれば、適切な治療を受けて妊娠、出産を目指すことができます。

妊娠を積極的に考えているのであれば、不妊検査を早めに受けておくとよいでしょう。避妊せずに性交渉しても、なかなか妊娠につながらないと感じているなら、今回紹介する不妊症検査に流れに沿って受診してみてください。

不妊症検査のおおまかな流れ

不妊症検査は、誰もが受ける「一般検査」と一部の人が受ける「特殊検査」に分かれます。ここでは、一般検査の内容とおおまかな流れについてみていきましょう。

1.排卵日を推定「経膣超音波」

「経腟超音波検査」は、排卵日の推定のための検査です。超音波プローブを膣内に入れて、卵胞の大きさや子宮内膜の厚さを測定します。また、子宮筋腫、卵巣嚢胞などの異常をきたしていないかを確認できます。

2.ホルモンの基礎値を調査「基礎ホルモン検査」

「基礎ホルモン検査」は、月経周期に合わせてホルモンの分泌量を調べる検査です。血中のホルモンの分泌量を調べるため、血液検査で行います。

卵巣が休まっている月経3~5日目に、下垂体ホルモンと卵巣ホルモンを測定します。排卵に関わる重要なホルモン数値に異常がないかを確認するのです。

3.感染症への有無を確認「感染症・生化学検査」

「感染症、生化学検査」は、血液検査によって「感染症にかかっていないか「妊娠できる丈夫な身体か」を検査するものです。具体的にはクラミジア検査、HIV、肝炎などの感染の可能性はないかを検査します。

4.卵管の通りを確認「子宮卵管造影」

「子宮卵管造影」は、卵管が詰まっていないかどうかを確認する検査です。子宮、卵管内に造影剤を投与し、X線で内部の状態を確認します

卵管の詰まりだけでなく、子宮内にできた異常に気付けるのがメリットです。子宮卵管造影によって、卵管の通りがよくなり、検査後に自然妊娠するケースも少なくありません。

5.E2の値を確認「排卵期ホルモン検査」

「排卵期ホルモン検査」は、ホルモンの数値によってより正確な排卵期を確認するための検査です。卵胞が大きくなり、排卵が近くなるとエストラジオールの数値が上昇します。

すると排卵を促すLHホルモンも数値が一気に上昇し、排卵されるのです。

6.P4の値を確認「黄体期ホルモン検査」

「黄体期ホルモン検査」は、子宮に着床するために必要なホルモンが分泌されているかどうかを確認する検査です。黄体ホルモンのプロゲステロンの分泌量がほとんどない場合は、着床が難しくなり妊娠しづらくなります。

自分に合うクリニックを選ぼう

不妊症検査は、今後の妊娠につながる治療を受けるために必要な検査です。「不妊症かな」と思ったら、通院しやすいクリニック選びをしましょう。

日本で不妊治療専門のクリニックは増えていますが、自分に合った治療をしてもらえるかの判断は困難です。まずは不妊検査を行い、身体の状態から納得できる治療につながる場所を見つけてください。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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