5人家族の食費の平均はいくら?食費を抑える簡単節約術のポイントも
5人家族にもなると、1番上の子供が中学生や高校生の育ち盛りの時期に入る家庭も多いでしょう。子供が成長期に入ると、食費が今まで以上にかかるようになります。育ち盛りの子供が2人以上いる場合、食費が10万円を超えることも少なくありません。
今回は5人家族の食費の平均と、食費を抑えるポイントをご紹介します。「うちの子たち、とにかくたくさん食べるから食費をなんとかしたい!」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
5人家族の食費の平均はいくら?
5人家族の食費の平均は約8~9万円です。しかし、1番上の子供が小学生程度の歳なのか、中学生以上の歳なのか、子供の年齢で食費は大きく変わります。子供の年齢別に食費の平均を見てみましょう。
1番上の子供が幼児~小学生の場合
1番上の子でも幼児から小学生の場合、子供が3人でも食費の平均は6万円と比較的低いです。しかし、小学生でも高学年になるにつれて食べる量が増えるので、食費の予算を立てる際は、平均の金額に囚われ過ぎて無理に減らさないように注意しましょう。
1番上の子供が中学生~高校生の場合
1番上の子が中学生や高校生になると、下の子供たちもそれぞれ小学生~中学生になってくるでしょう。すると、それぞれの子供の食事量が増えることになります。
中学生の一人当たりの食費は3万円程度と言われているので、食費は平均より高い10万円を超えることも少なくありません。
5人家族の食費の抑えるポイント
5人家族の食費を抑えるポイントは2つあり、「買い物の回数を少なめにする」、「おやつは手作りにする」です。それぞれ詳しく見てみましょう。
買い物は週に1度を目安にする
家の近くにスーパーが何店舗かある場合、それぞれのセール日やポイント倍デーなどにちょこちょこ出かけがち。しかし、スーパーに行く回数が多いほど、つい余分な物を買ってしまうことも増えるのです。
買い物は週に1回、事前に買う物をしっかりと決めてから行くようにしましょう。
大容量パックの食べ物は冷凍ストックに
買い物を週に1回にした場合、1度や2度の食事では食べ切れないような大容量パックを買うこともあるでしょう。大容量パックは確かにお得ですが、賞味期限を気にして無理に数回で使い切ろうとすると、無駄に食事量が増えて結局コスパが悪くなってしまいます。
大容量パックの食料品を買った場合は、1回分ごとに小分けにして冷凍でストックしましょう。
おやつは簡単な手作りお菓子にする
子供たちが多いと、どうしてもかさんでしまうのがお菓子代。食費の中でも実は高い割合を占めていたという家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、育ち盛りの子供に全くお菓子をあげないのもかわいそうですよね。そこで、おやつは安く簡単にできる手作りお菓子に切り替えてみましょう。
ホットケーキミックスやサツマイモなどは色々なお菓子作りに活かすことができるのでおすすめですよ。
5人家族の食費は工夫して節約しよう
5人家族で子供が大きくなってくると、どうしても食費が10万円を超えることもあります。しかし、むやみに食費を削ろうとすると、食事の栄養バランスが崩れたり、食事量が減ったりして子供の成長の妨げになってしまうことも。
食費を見直す場合は、今回ご紹介したポイントを参考に、工夫して安くできる部分がないか探してみましょう。