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母乳出ない・・・原因は赤ちゃんかも?母乳が出る仕組みと出ない原因

母乳出ない・・・原因は赤ちゃんかも?母乳が出る仕組みと出ない原因

母乳育児をしたいのに、母乳が出ない……原因は何?と悩むママも多いのではないでしょうか。この記事では、母乳が出ない原因や対処法をご紹介します。実は赤ちゃんが上手く吸えていない場合もあるため、ママに原因があるといえない場合も。母乳が出ず悩んでいるママは必見です。

母乳はいつ頃から出始める

まずは、母乳が出始める時期や、母乳が出る仕組みについてご紹介します。

産後2日~5日くらいから出始める

一般的に産後2日~5日くらいから出始めるママが多いようです。ただ、母乳が出始める時期は個人差があり、5日経っても出ない方もいます。また、妊娠中から「乳汁」と呼ばれる、透明や黄色の液体がでることもありますが、これは母乳とは異なり、ホルモンの分泌により産後のおっぱいの準備をしている段階です。

赤ちゃんに吸われることで作られる

母乳を作る働きをもつプロラクチンと、母乳を出す働きをもつオキシトシン、これらのホルモンが分泌されることで、母乳が出るように促されます。赤ちゃんがおっぱいを吸うことでホルモン分泌が刺激されるため、赤ちゃんに吸ってもらうことが母乳の量を増やす鍵となります。

母乳が出ない原因とは?

なかには、産後まったく母乳が出ないママもいます。ここでは、考えられる原因をご紹介します。

産後で身体と心が疲れている

出産、産後の赤ちゃんのお世話で体と心が疲れていることで、ママの体が母乳を作る準備が整っていないこともあります。少しずつでも赤ちゃんに吸ってもらうことを繰り返していると、産後6~8週頃にはしっかり母乳が出るようになる方も多いです。休息を取りつつ、母乳を出す準備を整えていきましょう。

ママの体質の可能性も

貧血や乳腺の発育不全など、ママの体質が原因となっている場合もあります。ほかにも、ホルモン障害の既往歴や、豊胸手術など乳房の手術歴がある方は、既往歴、手術歴が影響している可能性もありますので、一度病院へ相談してみると良いでしょう。

水分不足

母乳は血液から作られており、約80%が水分といわれています。そのため、十分な水分補給ができていないと、母乳を十分に作れないことも。授乳中は普段よりも意識して水分を多めにとるよう心掛けておきましょう。

母乳が出ない原因は赤ちゃんにもある

母乳が出ないのはママに原因があると思われがちですが、実は赤ちゃんが原因だったということも多いです。ここでは、赤ちゃん側の原因をお伝えします。

おっぱいを深くくわえられていない

おっぱいを飲ませるときに、しっかり深くくわえさせるように意識しましょう。乳輪まで加えているかどうかをチェックするとわかりやすいです。深くくわえることが、母乳の分泌を促すことにつながります。

遊び飲みをしている

生後数か月経ち、赤ちゃんがおっぱいに慣れてきた頃によく見られる行動で「遊び飲み」があります。おっぱいをくわえて遊ぶなどおっぱいを飲むことに集中しないことが増え、飲む量が減り、ホルモンの分泌量が減ってしまうことも。遊び飲みをし始めたら、声かけなどでしっかり飲むよう促していきましょう。

量が増えないときには、母乳外来などを利用してみよう

さまざまな方法を試してみても、母乳の量が増えないことももちろんあります。そんなときには、産院や母乳外来などを利用してみましょう。専門の方に話を聞くことで、気持ちが楽になることもありますよ。

母乳が出ないのはママが悪いわけではありません。一人で悩まず相談してみてはいかがでしょうか。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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