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授乳中の喫煙、母乳にどう影響する?喫煙が子供に及ぼす危険性とは

授乳中の喫煙、母乳にどう影響する?喫煙が子供に及ぼす危険性とは

母乳をあげている間や妊娠中は、喫煙を控えなければいけないとわかっていても、なかなかやめられないというママもいるかもしれません。しかし、ママが喫煙することによって、子供にも大きな影響を及ぼすことがあります。この記事では、妊娠中や授乳中の喫煙が及ぼす影響についてご紹介します。

喫煙は母乳にどう影響する?

妊娠中や授乳中は喫煙をやめるよう指導されますが、喫煙によって母乳にはどのような影響が考えられるのでしょうか。

母乳の出る期間が短くなる

授乳をしているママが喫煙をすることで、母乳の分泌につながるホルモンが減少してしまいます。そうすると必然的に母乳の出が悪くなってしまい、赤ちゃんに母乳をあげられる期間も短くなってしまうことがあります。

赤ちゃんがニコチン中毒になる可能性も

ママが喫煙してしまうと、母乳にもニコチンが含まれます。これまでに、赤ちゃんが慢性ニコチン中毒になったという報告もありました。その原因として考えられるのが、母乳育児をしていたママの喫煙です(1日20本以上)。ママがタバコを吸うことで、小さな赤ちゃんを苦しめる結果になってしまうこともあります。

喫煙してしまった場合はミルクを飲ませる?

身体に悪い、赤ちゃんにも悪影響の恐れがあるとわかっていても、タバコをやめられない方も多いかもしれませんね。もしも、タバコを我慢できずに吸ってしまったとき、ミルクを飲ませても良いのでしょうか?

喫煙しても母乳育児が推奨されている

少し矛盾しているように感じるかもしれませんが、喫煙しても母乳育児が推奨されています。ミルク育児より母乳育児のほうが赤ちゃんにとって良いとされているからです。とはいえ、授乳中の喫煙は良い影響を与えないため、できるだけ喫煙は避けましょう。

喫煙は母乳以外でも子供への影響が大きい

タバコは百害あって一利なしと言われるほど。母乳だけでなく、普段の生活のなかでも大きな影響を与えます。

副流煙で呼吸器疾患になる可能性

タバコの煙(副流煙)を吸い込むことで、子供の身体にさまざまな影響が起こります。目のかゆみや痛みを訴える場合もあり、ひどい場合には呼吸器疾患に陥ることも。風邪を引きやすく、治りにくいなどの影響も出やすいです。子供の健康に影響するため、「子供のいる場所ではタバコを吸わない」を徹底しましょう。

タバコの誤飲、誤食

つかまり立ちをするような月齢になると、行動範囲がグッと広がり机の上に手が届くようになる頃です。置きっぱなしの灰皿やタバコの箱に手を伸ばし、誤飲、誤食する事故も考えられます。タバコ、ライター、灰皿などは子供の手の届かない所に置きましょう。

呼気からも有害物質が排出される

タバコを吸ったあと、40分程度は呼気からも有害物質が排出されています。タバコを吸った直後に子供へ話しかける、顔を近づけるなどの行為でも、子供の健康を脅かしている可能性もあります。

タバコの影響から子供を守りましょう

子供にとってタバコは、健康を害するものでしかありません。子供の健康を守るためにも、周りの大人が禁煙する、喫煙をする際には十分な配慮をすることが大切です。タバコの影響から子供たちを守っていきましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

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