家事育児と仕事を両立するワーママへ。疲労やうつを解消するコツ
外ではきっちり仕事をして、家では掃除に洗濯にごはん作り、子どもたちのお世話もして、心も体もボロボロ。もう疲れた、両立できない、と限界を感じているママさん、本当にお疲れ様です。あなたはもう十分頑張っているので、ちょっとラクになる道を選んでみてはいかがですか。
仕事もして家事も育児も!疲れやストレスがMAXに
家事・育児・仕事を全部こなすママの疲労度は、計り知れません。しんどい、やる気が出ない、もう無理…とうつになりかけてはいませんか。
完璧に両立させるのは至難の業です。過労がたたって倒れてしまっては、元も子もありません。
特にワンオペのママは、今の状況を見直し、少しでも負担を取り除いてみましょう。
両立できないときに見直すべきポイント
家事・育児・仕事の両立に悩んだら、どうすればいいのでしょうか。ママをラクにするためのヒントをお伝えします。
ワンオペの場合は夫と家事育児の分担
家事と育児は母親の仕事、というのはもう古い考え方。今どき家のことを何もしない夫は、離婚されても文句を言えません。
イクメンという言葉の流行や男性の育休取得制度とともに、父親の育児協力も浸透してきています。ミルクや離乳食をあげる、おむつを替える、お風呂に入れるなど、パパができる育児は積極的に分担しましょう。
また、お皿洗いや洗濯物たたみといった家事も、ときには夫に任せてOKです。
一人で全部やろうとせず便利な家電に頼る
分担したくても、パパが出張や残業続きのため、自分がやらざるを得ない環境の方もいるでしょう。その場合は、食洗機や乾燥までやってくれる洗濯機、お掃除ロボットなどの便利な家電に家事をやってもらうのも手。
一人ですべての家事をこなそうとしなくてもいいんです。
家事代行サービスや育児サービスを利用する
行政や民間が提供するサービスを利用するという方法もあります。1時間で○円、のように料金はかかってしまいますが、自分の体のことを考えたら、たまには育児や家事をプロにお任せして、息抜きをすることも大切です。
仕事の働き方を変える
フルタイムで働いている方やパートなのに残業がある方など、仕事の負担が大きい方は、働き方を変えることも検討しましょう。仕事のせいで子どもにあまりかまってあげられないのでは、子どももストレスが溜まってしまいます。
特にお子さんが小さい間は、ママの愛情は必要不可欠。心に余裕を持ち、たっぷり愛情を注ぐためにも、現在の働き方について考えてみましょう。
タイムスケジュールを立てる
時間の使い方が得意でない方は、スケジュールを立てると動きやすくなります。朝、子どもや旦那が起きてくる前に夕食の下ごしらえを済ませたり、夜、家族が寝た後に洗濯機を回しておいたりすると、次の動きがラクです。
完璧でなくてもいい!息抜きや手抜きも必要
仕事・育児・家事、すべてパーフェクトにこなしたいという気持ちもあるでしょう。しかし、無理をするのは自分のためにも家族のためにもよくありません。
たまには手抜きをしたり、自分の時間を持ったりしてリフレッシュし、心と体の健康を保ちましょう。