
パパが育児参加するためのヒント。イクメン実践方法を伝授
今どき、「子育ては女性がするもの」と考えている男性は、さすがにほとんどいないでしょう。しかし、どのように育児にかかわればいいのかわからず、困っているパパは意外と多いもの。そこで、パパが育児参加するにはどうすればいいのか、いくつかのアドバイスを紹介します。
パパが育児しないと思われている!仕事とママとの板挟み

男性は、仕事に行っていない時間、つまり朝晩の家にいる時間や休みの日にもゲームをしたりダラダラしたりして、あまり積極的に子育てをしていないケースがよく見受けられます。
しかし、そんなパパにも言い分が。「仕事で疲れているから家にいるときぐらいゆっくりしたい」「よかれと思って育児を手伝ったら、ママから『余計なことをしないで』と怒られた」などです。仕事でも家庭でもストレスが溜まってしまっては、パパはどうしたらいいのかわかりません。
パパの育児参加実践法

パパが育児参加をするためのヒントを提案します。ぜひ参考にして、できることは今日から実践してみてください。
育児休業を取得する
育児休業は、子どもが1歳になる前日まで取得可能です。今や男性でも育休がとれる時代ですが、男性の育休取得率は低く、タレントや政治家などの男性有名人が育児休業をとるたびにニュースになるほど。
しかし、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話をする妻の姿を24時間間近で見れば、育児がいかに大変かがわかるでしょう。男性には、ぜひ育休を取得してママを助けてもらいたいものです。
ママときちんと話し合う
子育てにおいて、夫婦の話し合いや相談は不可欠です。ママがパパに対して、育児でどんなことをしてほしいのかをきちんと伝えておきましょう。おっぱいをあげることはママにしかできませんが、お風呂やおむつ替えなど、パパにできる育児もたくさんあります。
間接育児
赤ちゃんは夫婦の愛の結晶。しかし、赤ちゃんにどう接したらいいのかわからない、どうしても子育てができない、というパパもいるかもしれません。
そのような場合は、育児をママにお願いする分、自分は掃除や洗濯などの家事をすることでママの負担を減らしてあげましょう。そして、「いつも子育てをしてくれてありがとう」という感謝の気持ちも忘れずに。
育児本や育児ブログなどを参考にする
子育てに役立つ、パパ向けの育児書やブログもたくさん出ています。先輩パパはどうやって育児にかかわっているのかを知ると、父親ならではの悩みや共感できる内容もあって励みになるでしょう。パパが子育てについて勉強してくれれば、ママの負担も減って良好な夫婦仲をキープできますよ。
無理のない育児でイクメンを目指そう

子育ては、体力も精神力も必要ですが、どうしてもママに負担がかかりがちです。特に産後すぐのママは肉体的なダメージが大きいうえに、育児での悩み事も多くストレスMAX。普段よりも余裕がない状態になっています。
そんなときは、愛する旦那様であるパパがしっかりケアをすることが重要です。今回の内容を参考にしつつ、家族みんながハッピーになれるように育児参加してみてください。