夫の育児に不満爆発!「育児休暇もとらなくていい」というママの本音
「夫がいるだけでイライラする」
愛し合って結婚したはずなのにどうしてこんな気持ちになるのか…。 原因の一つは、夫の育児に対する姿勢にあります。今回は夫に対してのイライラを育児面から解説。対処方法も参考にしてみてくださいね。
育児で夫にイライラ!原因は何?
妻が夫に嫌悪感を抱く状態を表す「産後クライシス」という言葉が聞かれるようになってからしばらくたちますが、産後クライシスには複数の原因があります。 育児において妻が夫に嫌悪感を抱いたり、イライラしてしまう原因を紹介します。
ホルモンバランスの乱れ
産後はホルモンバランスが乱れることにより、いわゆる「ガルガル期」がやってきます。個人差がありますが、ガルガル期は夫のやることなすことすべてが気にいらない状態に。
特に育児に関してはオムツ替え一つとっても、自分のやり方があるため、少しでも違うとイライラしてしまいがちです。
口出しだけで協力しない
慣れない育児であたふたしているのにゲームばかりしている夫。口を開いたかと思えば「それ、こうした方が良いんじゃない?」と重箱の隅をつつくようなことを言われれば、当然のことながら妻は怒りに震えるでしょう。
大したことをしてなくてもイクメンアピール
オムツを替えるだけ、面倒を見る時もYoutubeを見せているだけなのに、人前では「育児って大変だよな」とイクメンアピールする夫もいるようです。
特に、親族や友人の前で良く思われようとアピールすることが多い場合、普段の様子を知っている妻がイライラするのも当然でしょう。
自分の予定優先は当然
事前の相談もなく「明日、飲み会行ってくるから」「友達と遊びに行ってくる」と告げられるとため息をつきたくなります。
子どものこと、妻のことを考えずに、自分の好きな時に好きな場所に行き、好き勝手に行動する夫に、嫉妬にも似た感情を抱くのは仕方がないことでしょう。
気が利かない
お出かけ前、妻は自分と子どもの準備でバタバタしているのに、夫は自分の準備だけ済ませてスマホをいじっているというのは良く聞かれる話です。
子どもとお出かけするのであれば、子どもの準備が必要なことくらい分かるはずなのに、夫はなぜ分からないのか、妻からしたら全く理解ができません。
例を挙げればキリがありませんが、言われないとしない、言われた以上はしないということが多すぎて、夫を見るだけでイライラする人も少なくないでしょう。
育児休暇中なのに育児をしない!夫への対処法
近年、夫でも育休を取れるような制度が充実していますが、実際に育休をとった夫の3割強は、家事・育児に参加した時間が一日わずか2時間以下という調査結果が出ています。
育児をするという目的で取得した休暇なのだから、妻が夫に育児のサポートを期待してしまうのは当然です。その期待が裏切られた時の妻の気持ちは想像に難くありません。
育休中にもかかわらず、家事・育児に参加してくれない夫に対しては、タスクを見える化して分担してみましょう。
はじめのうちはイライラするかもしれませんが、夫がタスクをこなす度に、大げさに感謝しましょう。感謝の気持ちを伝えることによって、夫に喜びの感情が芽生えれば、育児や家事が習慣化していきます。そうなれば、育休が終わった後でも継続して家事・育児に参加してくれる可能性が高くなるでしょう。
夫の育児ストレスも問題に
ただ、生物学的に育児で男女平等を目指すのは難しい一面もあります。犬や猫、クマなどを見ても分かりますが、育児を行うのはメスです。人間も同じで性差があり、女性の方が育児において長けている面があることは知っておいた方がいいでしょう。
夫としても、苦手なことをやらされ続けるとストレスが溜まります。 例えば女性が育児を、男性が家事を担当するという風に、それぞれの得意なことを分担する方がお互いにストレスなく過ごせるかもしれません。
夫は長男だと思って教育を!
なぜしないのか、なぜ分からないのかと文句ばかり言っていても夫は変わりません。分からないのであれば説明すれば良いだけの話です。
面倒に感じるかもしれませんが、一生不満を抱えて生きていくよりは、今、頑張っておけば後が楽です。夫のことは長男だと思って、家事・育児ができるように教育していきましょう。