
コロナ禍の今こそ親孝行!親が喜ぶ親孝行とは?
コロナ禍となり、実家に帰省する、孫を会わせるなどの親孝行ができなくなった方も多いでしょう。そんなコロナ禍にどうしたら親孝行できるのか? 今回は、コロナ禍でもできる親孝行をご紹介します。

内心「帰省しないでほしい」と思っている親たち。
ある会社が実施した調査では、「帰省しないでほしい」と回答する親もいます。孫や子供には会いたいけれど、コロナに感染する不安を抱えており、地方で感染者が出た場合、ご近所へのダメージが大きいのです。そこで、直接会えなくてもできるコロナ禍の親孝行を3つご紹介します。
コロナ禍の親孝行①頼みごとをする
親孝行は「してあげること」ばかりではありません。年齢を重ねると、食べたいもの、欲しいもの、行きたいところは減っていきます。そんな親には、コロナ禍だからこそ「頼みごと」をしてみましょう。
人は誰でも「役に立ちたい」という気持ちを持っています。人の役に立つことは、生きている意味を感じられる素晴らしいことなのです。だから「お母さんにお願いしたいことがあるんだけど……」とあえて頼みごとの親孝行をしてみましょう。
例えば「お母さんの肉じゃがのレシピを知りたいから、紙に書いて郵送してくれない?」「地元の野菜が食べたいから送ってくれない?」などの頼みごとがおすすめです。
また、ご両親が得意なことがあれば、それを生かす頼みごともいいですね。例えば、刺繍が得意なら、子供の名前を刺繍してほしいとか、お掃除が得意ならおすすめの掃除方法や掃除グッズを改めて聞き、コツを電話や手紙で教えてもらうなどです。
いくつになっても親から見れば、あなたは可愛い子供です。コロナ禍をいい機会に、たまには甘えて頼みごとをすることという親孝行をしてみましょう。
コロナ禍の親孝行②電話で感謝を伝える
コロナ禍で帰省できなくなり、親と電話でやり取りしている方は多いと思います。もし次に電話をするときは、親への感謝を言葉で伝えてみましょう。
あなたが、自分の子供から、パートナーから、周囲の人から感謝を伝えられたらどんな気持ちになるでしょうか。そう、きっと嬉しい気持ちになりますよね。しかも、最愛の子供から言われたら尚更です。
親に感謝を直接伝えるなんて恥ずかしいと思うかもしれませんが、周囲との距離ができてしまったコロナ禍だからこそ、親孝行です。ここは思い切って口に出して言ってみましょう。
例えば、
「この前送ってくれた〇〇すごい美味しかったよ。ありがとう」
「いつも〇〇(お子さんの名前)を可愛がってくれてありがとうね」
「大学まで行かせてくれたから今の仕事ができるんだよ。ありがとうね」
「お母さんが厳しくしつけてくれたから、夫の実家で作法を褒められたよ」
など、あなたがご両親に感謝していること、お礼を伝えておきたいことを素直に伝えてみましょう。親がとても喜ぶ親孝行になるはずです!
コロナ禍の親孝行③家で楽しめるものを贈る
子供としては、やっぱり親孝行に「何かをしてあげたい」と思いますよね。そう思う時は、家で楽しめるものを贈りましょう。
コロナ禍によって、それまで楽しみだった外出や飲食、旅行ができなくなり、退屈な毎日を送っているシニア世代の方は多いそうです。そんな時は、自宅で楽しめる新しいアイテムを贈ることで、親孝行をしましょう。
例えば、親が好きそうなDVDを贈る、Amazonプライム、FODなどのアプリの使い方を教える、ハーバーリウムなどのキッドを贈る、ホームベーカリーを贈るなど、おうち時間が充実する贈り物を選びましょう。
特に、アプリでドラマや映画を見られると、外出せずに家で長時間楽しめるのでコロナ禍の親孝行におすすめです!
コロナ禍のいちばんの親孝行は、子供のあなたが元気でいること

さまざまな親孝行をご紹介してきましたが、いちばんの親孝行は、子供であるあなた自身が元気に幸せに暮らしていること。ぜひ、この機会にあなた自身を大切にすることで親孝行しながら、コロナ禍だからと無理をしすぎないように意識してみてくださいね!