仲良くしたい夫婦必見!喧嘩をしない夫婦の秘策とは?
「病める時も健やかなる時も」と永遠の愛を誓ったものの、実際には喧嘩ばかりで悩んでいる夫婦も多いのではないでしょうか。
一緒に暮らし始めてからは、細かいトラブルが続出したりお互いにワガママが増えたりと、同居してから喧嘩が絶えないというのもよくある話です。
今回は夫婦喧嘩を避けられるようにさまざまなヒントを紹介します。
夫婦喧嘩をしないコツってある?
なぜ夫婦喧嘩になってしまうのか?「ただ改善して欲しいことを話しているだけなのに」と、モヤモヤした気持ちを抱えている人も多いはず。
まずは喧嘩に発展しないためにできる、ちょっとしたアイディアをチェックしてみましょう。
大切なのは「大人の余裕」
喧嘩は「売る方」と「買う方」が存在するからこそ発生します。例えば、朝8時に起こして欲しいとお願いされていたのにうっかり忘れてしまい「朝8時に起こしてくれとお願いしたじゃないか!」と怒られてしまいました。
怒りをぶつけられたあなたは「わたしは昨日遅くまで家事をしていたのだから仕方ないじゃない!だいたいあなたが普段から家事を手伝ってくれないから」と普段の暮らしの不平不満が爆発。
こうなると、売る方と買う方が成立してしまい喧嘩に発展してしまうでしょう。ここで喧嘩を回避するために大切なのは「大人の余裕」です。
相手が何らかの理由で怒っている時に同じテンションで対峙しては当然喧嘩になるので、まずは受け流すことも大切。
上記の例で言えば「起こしてくれとお願いしたのに!」と怒られたら「ごめんね!ほら、靴出したから急いで!」と一旦流しつつ、他のポイントに注意を向けるように促すことで、ある程度喧嘩に発展してしまうことを回避できるでしょう。
また約束を忘れた謝罪は帰宅後、冷静に行うことで相手も話を受け入れやすくなるはず。いったん相手の怒りを受け流す大人の余裕こそが夫婦喧嘩回避のために必要なことなのです。
一触即発のラインを超えない
これを言ったら相手が怒るな、と思うラインというのは夫婦それぞれにあるのではないでしょうか。
例えば体型のことや収入についてなど、これを言ったら間違いなく本格的な喧嘩になると思われる内容は、極力口にしないように気をつけましょう。
また、喧嘩をして頭に血が上っている状態では、冷静な判断ができず売り言葉に買い言葉となってしまうケースも……。一旦拗れてしまうと修復期間が長く難しいものになる恐れもあります。
今日は少し機嫌が悪そうだなと思う時はいったん出かけるなど、本格的な喧嘩になりそうなタイミングはその前に予防策を打つといいでしょう。
喧嘩をしない夫婦は健康で長生き?
喧嘩をするのはお互いにかなりのストレスと体力を消耗し、健康に悪い影響を及ぼすリスクも……。しかしコミュニケーションの一環として「喧嘩するほど仲がいい」なんていう言葉もありますよね。果たしてどちらがいいのでしょうか?
喧嘩をしない夫婦の方が良い理由
喧嘩をしない夫婦はその分ストレスも少なく、心穏やかに過ごせる傾向にあります。反対に、毎日のように夫婦喧嘩が発生している場合は家庭という安心できる場所が戦場となり、心休まる時がありません。
また子どもがいる場合など子育てにも影響を及ぼすため、一般論として夫婦喧嘩がない方が、夫婦だけではなく子どもにとっても安定したメンタルを育めるはずです。
このように、ストレスが体調に与える悪影響を考えても、夫婦喧嘩は無ければ無いに越したことはないと言えるのではないでしょうか。
夫婦喧嘩をしないことが円満ばかりではない場合も
上記とは別に、夫婦喧嘩がないから夫婦円満とは言えない場合もあります。例えばどちらかが我慢に我慢を重ねて喧嘩にならないようにしているパターンです。
このままでは、いつか堪忍袋の尾がプツンと切れてしまい、思わぬ大喧嘩に発展することも……。
夫婦がお互いに言いたいことを主張し、喧嘩ができ、そして仲直りまでスムーズにできる状態も大切なのかもしれませんね。
夫婦でお互いを思いやり自ら喧嘩をしないように意識することも大切
一緒に暮らしているうちに「このままだと喧嘩になるな」というラインが次第に見えるようになるでしょう。まずはお互いに違いを尊重し、伝え方を工夫するなどして喧嘩に発展しないよう注意することが大切です。