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離婚前に要チェック!財産分与で損しないために知りたいこと
2020.10.03 by Hanakoママ Hanakoママ

離婚前に要チェック!財産分与で損しないために知りたいこと

離婚をするにあたり気になるのが財産分与。夫婦だった時に2人で頑張って手に入れた家など、離婚したらどうするんだろうと誰もが疑問に思うのではないでしょうか。

そこで今回は財産分与について紹介します。

離婚する夫婦の財産分与…対象になるものならないもの

離婚時の財産分与は対象になるものと、ならないものがあります。それぞれの種類を見ていきましょう。

財産分与にはどんな種類があるの?

そもそも財産分与とは、夫婦で築いた財産を清算することです。しかし財産分与には法律で決まった方法がなく、あくまで各家庭の状況に応じて話し合いで決めます。

気になるのが財産分与できるものですが、結婚してから築いた2人の預金、貯金や現金などの他、有価証券、投資信託にゴルフ会員権などの動産などが挙げられます。また自家用車や自宅などの不動産、さらには高価な骨董品や美術品、家財道具なども対象です。さらに年金、退職金なども財産分与に関わっています。

また、生活のための借金も共有の財産としてみなされます。このように受け取るものだけではなく、財産分与には借金などの負債も財産分与に含まれる点には注意しましょう。

共働き夫婦が離婚する場合は財産分与に注意が必要

共働きの夫婦が離婚する場合であっても、一般的には財産の分与割合は2分の1とするケースが多いようです。ただし、一方が生活費をほとんど入れず散財していた場合は、それぞれが家計に入れた生活費の額や貯金への貢献度などを考慮に入れて分与することになります。

また婚姻期間中の厚生年金の保険料のうち報酬比例部分は、収入の多い方から少ない方へ分割することが可能となります。ただし基礎年金部分については対象外となるなど、複雑になっているためよく確認する必要があるでしょう。

財産分与を計画的に行うことで離婚もスムーズに!

さまざまなものについて財産分与されるというケースを紹介しました。

実際にはどのような流れで分与していくのか、家や車など分けることが難しい所有物についてはどうするのか詳しく見てみましょう。

どのような流れで財産分与していくの?

まずは財産分与を含めた離婚の話し合いを行います。その中で、夫婦間の財産を整理し、それぞれの評価をもとに財産分与の割合を定め、その後、財産分与の方法を決めるという流れが一般的です。

また財産分与の支払いは、分割払いで対応できる場合もあります。しかし、分割払いの場合は不払いが起こるリスクが高いと考えられているので、公正証書にするなどの対策が必要でしょう。

家や車など分けるのが難しい所有物の財産分与

家や土地、自動車などは売却をせず、どちらかが譲り受けるケースも多いようです。

家や土地など、どちらかが不動産を取得する場合は、不動産の現在価値を基準とし、現在価値からローンを差し引いた残額があるようなら財産分与が行われます。

ですが車については、夫婦のどちらかが強い愛着がある場合は、そのまま譲り渡すケースもあるのです。もし2人で共有していた車で、両者ともに気に入っていた場合は、どちらが譲り受けるかで揉める恐れも……。このような場合は車の時価額を基準に財産分与を行います。

財産分与で後にトラブルにならないために

離婚しても夫婦双方が経済的に問題がなければ、財産分与でトラブルになるリスクは低い傾向にあるようです。

ただ、考慮すべきは夫が正社員で、妻がパートやアルバイトをしているために、一方の収入が少ない場合など……。その際は、離婚してもどちらかが生活に困らないように考慮して、財産分与の割合や方法について決めるのがベターでしょう。

財産分与によって予期せぬトラブルを招かないよう、事前にすべてのリストを作っておくなどの準備が大切です。

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Hanakoママ編集部

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