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夫婦の食費の平均は? 節約する? しない?を項目別に考えよう
2020.10.24 by いろは いろは

夫婦の食費の平均は? 節約する? しない?を項目別に考えよう

夫婦の食費は、大体いくらかかるのでしょうか? 2020年の最新のデータを元に、夫婦二人の食費について、平均額を算出しました。夫婦の食費の節約方法も併せてご紹介します。

2020年度の夫婦の食費の平均額は?

総務省が発表した2020年7月度の家計調査報告書によると、二人以上世帯の食費の平均額は79,290円です。二人以上世帯の世帯人数平均は3.30人となっているので、この額には子供や親なども含まれています。そこで、単純に夫婦二人の食費の平均額を計算してみましょう。

一人当たり 79,290円÷3.30人=24,027円 とし、これを単純に2倍してみます。

24,027円×2人=48,054円。ざっくりではありますが、夫婦2人の場合の平均の食費の概算は、48,054円となります。

次に、その食費の内訳を見てみましょう。

食費の内訳(二人以上世帯の場合)

  • パン・ご飯などの穀類 6,702円
  • 魚介類 5,925円
  • 肉類 8,003円
  • 牛乳・卵などの乳卵類 4,135円
  • 野菜海藻類 9,312円
  • 果物 3,398円
  • 油脂・調味料 3,921円
  • 菓子類 6,790円
  • 調理食品 11,306円
  • 飲料 5,347円
  • 酒類 3,956円
  • 外食 10,496円

夫婦二人の場合の食費は、共働きであれば惣菜や弁当などの「調理食品」が多くなるでしょう。また「外食費」も割合が高くなるご夫婦も多いと思います。逆に、子供がいないご夫婦は毎日かかるおやつの「菓子類」は低くなるでしょう。

食費が多くなる月がある

家計調査報告書による食費平均額は、どの月もおよそ7万円代です。しかし、8月と12月だけは10万円前後と他の月と比べ多くなっています。

8月と12月は食費が増加することを予定に入れて

この結果から、夫婦での食費も8月と12月は多くかかるものだと予め認識しておけば、その他の部分で節約したり、1年で食費のバランスを調整することができそうです。

夫婦の食費を節約するには?

恋人同士ではなく夫婦になると、将来設計を考えるご夫婦も多いのでは?そこで夫婦の食費の節約方法をご紹介します。

「毎日のご飯」の食費は減らさない

  • パン・ご飯などの穀類 6,702円
  • 魚介類 5,925円
  • 肉類 8,003円
  • 牛乳・卵などの乳卵類 4,135円
  • 野菜海藻類 9,312円
  • 果物 3,398円

まず、主食となる毎日のご飯の食費は、健康を維持するために外せません。これ以外の部分で、夫婦の価値観に合わせて節約できそうなところを検討しましょう。

油脂・調味料はセールで購入

生鮮食品と違い、油脂類や調味料は、特売日に安く購入することもできます。無くなって気付いてから買うと、定価で買うしかないこともありますが、セールで買い置きしておけば、それだけで節約になります。

菓子類は夫婦の価値観で

夫婦の楽しみがお菓子を食べることであれば、そこは節約しないことをおすすめします。せっかく二人で共有できる楽しみは、映画や旅行と同様です。食費と括らず、娯楽費と考えましょう。

惣菜や弁当の調理食品は、夫婦のスタイルに合わせて

もし共働きの夫婦なら、無理をしてすべて自炊にしようとするのではなく、調理食品に頼りながら生活するのがベターです。食費を切り詰めようとした結果、夫婦の負担が増え、喧嘩になってしまう場合もあるからです。節約を目的にするのであれば、自炊の割合を増やすのも一つの方法。健康も増進されるので、一石二鳥ですよ。

飲み物は、マイボトルに入れて持ち歩く

意外とかかるのが飲料費です。一人がペットボトルを毎日購入すると150円×30日=4,500円。夫婦二人がそれぞれ購入している場合は、単純計算でその9,000円かかります。だから、夫婦の食費を節約するなら飲み物をマイボトルで持参してみてください。

ボトルに入れる飲料も、水や麦茶だけでなく、緑茶、紅茶、コーヒーなど、飽きないように用意しておけば、購入した飲料をマイボトルに入れるよりもずっと節約できます。保温性のあるマイボトルなら、暑い日は一日中冷たく、温かい日は一日中冷たい飲み物を飲めますよ。

夫婦の趣味がお酒なら、酒類は飲み方を変えてみて

お酒が趣味というご夫婦の場合は、食費の中でも酒類が高くなりますよね。そこで、夫婦の食費を節約する目的に、高いお酒が楽しみというご夫婦は、何かをプラスすることで「安いけれど、こうすればおいしい」という発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

例えば、ウイスキーでハイボールを作るのが好き、というご夫婦であれば、安いウイスキーに生レモンで贅沢感を演出する。ビール好きのご夫婦なら、350mlを二人で飲むのではなくキンキンに冷やせるグラスで、500mlを分ける。いつもと違う「非日常感」は、贅沢感を感じやすくなります。変化を付けることで、夫婦の食費を節約できるといいですね。

夫婦二人だからこそかかる外食費

外食は、夫婦が二人ともゆっくり食事を楽しめる大切な時間。これは、どちらか一方、もしくはお互いの労力をお金でゼロにしているということです。外食は材料の買い出しも、作る手間も、ガス、電気、水代も、後片付けもゼロです。

食費の内訳だけで考えると、いちばんすぐに節約できるのは外食費です。しかし、これだけ多くの負担をゼロにし、二人で食事のみに専念して楽しめるというのは、夫婦にとってかけがえのない時間です。

子供ができると、外食を楽しむ機会も一時的には減っていきます。だからこそ、今夫婦二人で過ごしているなら外食自体はなくさずに、行く先を少し変えて節約につなげてみてはいかがでしょうか。

食費は楽しみのひとつと考えよう

夫婦二人で家計を考えると、家賃などの固定費と異なり、調整できる部分です。だからこそ、すべてを切り詰めようとすると失われる部分も多くなります。

食費を節約する場合は、お金を目的にするのでなく、食費のどの項目を節約すれば夫婦として幸せを維持できるか、を基準に話し合ってみてくださいね。そしてどちらか一方が節約するのではなく、夫婦で話し合い、二人で考えて実践しましょう。そうすれば、食費を節約しても夫婦の笑顔は増えていくはずです。

いろは

いろはライター

港区麻布にこじんまりとひっそり暮らすシングルマザー。長男小3は自閉症スペクトラム症、ADHD、LD。5歳長女は自閉症スペクトラム様症状が増大中。これまで不登校だった長男に変わり、不登園を貫く長女と毎日濃密な時間を過ごす。子どもたちのおかげでたくさんの人から優しさを享受中

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