子供の友達が嫌いなときはどのように対処すべき?その対処方法を紹介
子供の友達だからいい子ばかり、というのは理想で、ときには、意地悪だったりわがままだったりする子供もいます。もし我が子が意地悪をされていたら、大人げないとわかっていても、子供の友達を嫌いになってしまいますよね。
そこで今回は、子供の友達が嫌いな場合、親としてどのように対処すればいいのか、その方法を紹介しましょう。
子供の友達が嫌いな理由とは
なぜ、子供の友達を嫌いになるのでしょうか。ここでは、よく起こりがちな理由を3つ紹介しましょう。
我が子へ理由もなく意地悪をする
幼稚園の年中くらいになると、あえて意地悪をする子供もいます。子供同士でも、合う合わないの相性があるのは致し方ないこと。
そのような相性の合わない子供は、仲良しの友達だけで遊ぼうと、遊びの輪に入れてくれなかったり意地悪をしたりします。
きつい口調で指示する
我が子が大人しい性格だと、きつい口調で指示してくる子供もいます。遊びに夢中になり、ついついきつい口調になってしまう子供もいるため、一概に意地悪をしているとはいえません。
そのような場面を見たら「もう少し優しく言ってね」と伝えてみましょう。本人は、自分の口調に気づいていないのかもしれません。
数人の友達といっしょになって無視する
数人の友達といっしょになって、我が子を無視する友達もいます。幼稚園や学校で、友達に無視されるという状況は辛いもの。意図して意地悪をする子供を嫌いになってしまうのは、親として当然といえるでしょう。
子供の友達が嫌いなときの対処方法
子供の友達が嫌いな理由はさまざまですが、場合によってはいじめにエスカレートすることもあるため、親としては慎重な対応が求められます。
子供同士の関係は、ある程度見守る
子供同士のいざこざに、毎回、大人が介入することはおすすめしません。ある程度は、子供自身でなんとか解決しようとする努力も必要です。
大人になっても意地悪をする人はいます。どのような状況でも、たくましく生きていくための処世術を身につけることは大切です。
幼稚園や小学校、中学校の先生に相談する
我が子がひとりで対処できない場合は、迷わず幼稚園や学校の先生に相談しましょう。先生が見守っていてくれれば、ひどいいじめに発展する前に対処することができます。
子供の親に直接話す
先生に話しても状況が良くならないときは、相手の親と話してみることもひとつの方法です。ただし、感情的になり親同士のもめごとに発展することもあるため、これは最後の手段にとっておきましょう。
子供の友達が嫌いなときは慎重に対処しよう
子供の友達が嫌いであっても、その気持が我が子に伝わらないように配慮することが大切です。我が子は、その友達に魅力を感じて友達になりたいと思っています。まずは、我が子の気持ちを尊重しましょう。
しかし、子供の友達がひどく意地悪をしたり無視したりするときは、先生に相談するなど適切な対応が必要です。親としては、どのような状況になってもすぐに対応できるように見守る姿勢が大事でしょう。