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寒くても室内だから大丈夫。楽しみながら学べるチームラボボーダレスへ行ってきました!
2020.11.16 by 河西 景翔 河西 景翔

寒くても室内だから大丈夫。楽しみながら学べるチームラボボーダレスへ行ってきました!

皆さんこんにちは。子育てアドバイザーの河西ケイトです。今回は、お台場にある森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレスへ行ってきました。冬限定のイベント「お絵かきクリスマス」もひと足早く体験してきましたよ。

暗闇で食べ物を通して繰り広げられるイリュージョン

まず、最初に訪れたのは「EN TEA HOUSE 幻花亭」です。「和」を感じられる空間となっており、テーブルと椅子は、なんと畳でできていました。 空間全体は、「蚊帳」のような布で覆われています。

ここでは、肥前にて作られた薫り高いお茶と冷結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)を食べることができます。器が目の前に置かれると、アイスからは茶の木が生え茂り、お茶からは菊やシクラメンの花が咲きはじめ、更にその周りには蝶々が飛び始めなんとも幻想的な世界が広がりました。

この作品は季節によって、動かす人によって表現が変わる仕組みらしく、人によって異なる表現方法が見ていてとても楽しかったです。手をかざしたり、器を移動させることで景色が変わっていくので、老若男女問わず楽しめるなぁ…と感心しました。

空間認知能力がなぜ子どもに必要なのか?

続いては「運動の森」へ。ここでは、遊びながら「空間認知能力」を育てる事ができる様になっています。平坦な道ではなく、凸凹があったり斜面があったり…最近の子どもは、平坦な道に慣れ、空間を認知する力が弱り、足元が定まらず転倒し怪我をしやすい子が多いと言われていますが、ここで遊びを通しながら子どもに大切な「空間認知能力」を育てることができるのは非常にいいことですね。

大人も童心に返って、お子さんとともに新たな発見をすることができるかもしれません。また、トランポリンの上に宇宙空間が広がるこの場所は、飛び跳ねることで星を作りだす仕掛けがあり、皆で協力して一つのことを成し遂げる「共同性」を育てる作品もありました。

子どもたちが、協力しながら、トランポリンを飛び跳ね、大きな惑星が出てくると「わぁ!!!!」と達成感を体験を通して味わえる様になっていて、大人が「こうしなさい」と誘導するのではなく、子どもが自主性をもって取り組める活動をみて非常に感心しました。

すべり台は、滑れば滑るほど果物が成長するようになっていました。ここでも、一人の力だけではなく、皆で協力して一つのことを成し遂げてほしいという思いが仕掛けとなって展開されています。床にも「グラフィティネイチャー 山山と深い谷 、レッドリスト」という作品は、生態系を表しているそうです。日本の絶滅危惧種のお絵かき用紙に絵を描くと、オオサンショウウオなどが3Dになって登場するそうです。

描いた動物たちは勝手に生態系を作っていき、「食べたり・食べられたり」を繰り返して自然界の循環を生み出しているとのことでした。でも、食べ物がなくなったり、ある種類の物だけが増えると途端に生態系のバランスを崩してしまう。そのようなことを体験を通して、子どもたちが学ぶきっかけになっています。

「誰かが何か行動を起こすことで繋がっていく」ここでは、親子でそんなことも学べるような気がしました。

また、ここには、3歳児以下のお子さんがゆっくり休めるような場所も完備されていて、柔らかいマットが敷いてあります。少し斜面になっているところは、お父さんやお母さんが身体を休めながら子どもを見守れるような環境づくりがされていました。

描いた絵がすぐに動き出す期間限定「お絵かきクリスマス」

最後は、昨年も大好評だった「お絵かきクリスマス」が今年も登場! 12月31日(木)までの期間限定で開催されますが、入り口にある様々な塗り絵を、クレヨンで塗ってスキャンすると、壁に映し出された空から描いた絵がそのまま降りてきて自由に動き出します。

さらに、動き出すだけでなく、映し出された絵を触れば街はどんどん変化をしていきます。「どんな色を塗って良いのか…」「どんなデザインにしたら良いのか…」悩みながら不安そうにしているお子さんもいましたが、完成した作品が動き出し、周りにいる大人や子どもが「すごいねぇ!」「じょうずだね!」と声をかけてもらったり、作品を巨大スクリーンで共有しあうことで、自信に繋がり、最後は自信に満ち溢れた顔になり「自己肯定感」を高めるきっかけにもなっていました。

「みんなちがってみんないい」「みんなちがうからこそおもしろい」。ここでは、「共同性」と「多様性」を絵や表現を通して学ぶ場になっている気がしました。

今回は、「運動の森」「学ぶ! 未来の遊園地」をメインに回らせていただきましたが、全体を通して感じたのは「子ども」だけにフォーカスを当てているのではなく、大人も十分楽しめる場になっているということ。親子で「環境」や「世の中の仕組み」について学べる場になっているのです。「認知能力」だけでなく、「非認知能力」も非常に大切だと、体験を通して感じてもらえるのではないでしょうか?

ちなみに昨年は、入るのに1時間、入っても1時間は待たなければ行けなかったですが、コロナ禍ということもあり、現在は人数半分以下に抑えています。コロナ対策が徹底されているので、おでかけしやすい場所だと感じました。GoToトラベル地域共通クーポンは紙・電子ともに現在も利用可能なので、県外の方々が、GoToトラベルを利用して東京に観光に来る際に、おすすめなスポットとなりそうです。

河西 景翔

河西 景翔子育てアドバイザー

小学生の頃から保育士を目指し、中学から保育園でのボランティア活動を通して、日本音楽学校に入学し、保育士・幼稚園の資格を取得。平成14~26年まで、保育士・幼稚園教諭として現場で働く。現在は、セミナーを開催したり、ウェブマガジン・ブログを通し、子育てに悩むママに向けて、子育てに関する情報を発信。「子育て中のママと、共に悩みながら最良の道を切り開く」を念頭において、日々奮闘中。

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