外出できるようになったらぜひ乗って欲しい! 小田急電鉄5000形【ママ鉄・豊岡真澄の親子でおでかけ】
この連載は……
元祖鉄道アイドル、いまはママ鉄として活躍している豊岡真澄さんが、お子さんと一緒に「でんしゃ」にまつわるおでかけ情報をご紹介します!
こんにちは。ママ鉄の豊岡真澄です。
心おきなくお出かけできる日が来たら、ぜひ乗って欲しい電車を紹介します。
それは、3月26日にデビューしたばかりの小田急電鉄5000形。
唐木田車両基地にて。作業帽が嬉しい。通勤形車両としては12年ぶりの新車となるこの車両。(この記事の写真は全て2019年11月に開催された報道公開におじゃましてきたときのものです。)正面から見るとこんな感じです。
スタイリッシュでかっこいいですね。「より広く、より快適に」をキーワードに、車内空間の広さ、明るさ、安心感、やさしさを追求したデザインになっているそうです。お顔を横から見てみると…
小田急では珍しい流線形。スピード感が強調されています。ぐるっと車両の周りを歩いてみると…車両番号5051を見つけました。
従来の車両番号は、車体側面の下にありましたが、ホームドアの関係で上部になっています。そしてそのまま運転席の方へ歩いて行くと、おもしろいものを発見しました! まさにこれはラッパ!
タイフォン(警笛)です。
こんなふうにラッパの形してるなんてびっくりです。黄金に輝いていてとても目立っていました。
続いて車内に入ってみます。新車の香りがぷんぷんと漂う車内は、あたたかみのあるオレンジ色のシートがかわいい。
床もパッと見た感じは木のよう。
新しいけれど、どこか懐かしい感じもします。各車両ごとに設置された広々とした車椅子スペース。
仕切り扉も開放感があります。防犯カメラも各車両に4台搭載され、安心して過ごすことができます。
最後に、運転台を見せてもらうことができました。聖なる場所のようで、ドキドキします。
特別な空間、運転台。ドキドキしながら画面を見つめていると、小田急電鉄の方が「撮りましょうか?」と声をかけてくださいました。ひとり取材は自撮りが多くなってしまうもの。せっかくなのでお願いしました。「座っていいですよ♪」許可をいただき夢のような時間。
わぁ〜!運転席に座った瞬間すごく緊張しました。改めて多くの人の命を守る運転士さんを尊敬しました。
[運転席で敬礼]「より広く、より快適」な通勤環境を追求した小田急5000形。
注目です!