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【今月のエンタメ】94年間ありがとう! 愛される「としまえん」四季折々の花々と遊園地にときめいて

2020.07.21

この連載は……
子どもやママ、家族や親せきなど、皆で楽しめる「エンタメ情報」をライターのかわむらあみりさんが、月イチでお届けします!


Hanakoママをご覧のみなさん、コロナ禍でおうち時間が長くなっている方も多いかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。そんなおうちで楽しめる音楽や映画情報、気をつけながら外出する際のお出かけレジャー情報など、幅広いエンターテインメント情報をこれから毎月、お届けしていきます。

記念すべき第1回目では、今年の8月31日で94年の歴史に幕を閉じる、東京都練馬区にある、水と緑の遊園地「としまえん」をご紹介します。

都心にある「としまえん」は駅近でとっても便利。思い出のある方々も多いのではないでしょうか。

今夏は、東京都民に愛される「としまえん」にダッシュ!!!

そもそもの歴史は深く、1926年、財界人の1人・藤田好三郎氏が所有していた土地を、運動と園芸を東京市民に広く奨励するために公開したのが、としまえんの始まり。また、この土地を治めていた武士・豊島左近太夫景村(としまさこんだゆうかげむら)の居城跡にあたることから、名前もそれにちなんで、「豊島園」と命名されました。

東京に住んでいる人には親しみのあるとしまえんには、私も結婚前に夫とデートしたこともありますし、子どもが生まれてからは、家族で遊びに出かけたことがあります。練馬区出身の夫は、成人式をとしまえんで迎えているので、より一層、閉園することがさびしいようです。

風船のアーチの前で記念写真☆右は「としまえん公式キャラクター」の「エル・ドラド」、真ん中は「カルーセル」です。

あらためて、としまえんの魅力をみていきましょう。大正時代から愛されてきたとしまえんは、都心から近く、西武池袋線ほかの「豊島園」駅からすぐの立地にあって、とっても便利。遊園地もプールも屋外アイススケートもあるうえに、春は満開の桜の下でのお花見、初夏には彩り鮮やかなあじさい祭りなど、四季折々の自然が楽しめる場所なんです。

さらに隣接して、バーデと天然温泉が満喫できる「豊島園 庭の湯」があったり(「庭の湯」は9月以降も営業)、西武池袋線・都営大江戸線豊島園駅横には「ユナイテッド・シネマとしまえん」があったりと、近隣にも楽しみポイントが点在。

家族みんなで楽しめるライド&アトラクションが充実

としまえんのライド&アトラクションのなかでも人気が高いのは「としまえんのシンボル」ともいわれ、100年以上の歴史がある、伝説の回転木馬「カルーセルエルドラド」。

メリーゴーラウンドといえば、この「カルーセルエルドラド」が有名。昼と夜で違う表情が味わえます。内装も華やか!

1907年、ドイツのミュンヘンの名工であるヒューゴー・ハッセの手によって造られ、ヨーロッパ各地をめぐった後、アメリカのコニーアイランドにある遊園地へ渡り、1971年にとしまえんにやってきました。2010年には、日本機械学会により 『機械遺産』 に認定された「カルーセルエルドラド」からは、夢とロマンを感じますよね。

優雅な天井の絵や木馬は見るだけでも楽しく、昼と夜でもまた違う雰囲気を醸し出していて、魅力的。わが家でも、仲良く「カルーセルエルドラド」に乗ったことを思い出します。

遊園地の乗り物には身長制限があるため、小さいお子さんだと乗れるものと乗れないものがありますが、身長110cm未満でも付き添いがあれば、こちらは乗車OK。今後の「カルーセルエルドラド」の行方が気になる読者のみなさんもいると思いますが、としまえん閉園後は、一度解体してメンテナンスを行い、保管されるそうです。ひとまず、よかった!

第11回キッズデザイン賞で『内閣総理大臣賞』を受賞した、新型車両40000系を模したミニ電車。

お子さんが自分で運転できる、電車型ライドの「チャレンジトレイン」も人気。西武鉄道の車両を模したミニ電車のハンドルを操縦できます。男の子も女の子も楽しい、電車運転。西武線がミニサイズになった線路もリアルですし、出発してから停車する駅もいくつかあるんですよ。

私たち家族でとしまえんに行ったときは「チャレンジトレイン」の新型特急「Laview(ラビュー)」のミニ電車に乗って、乗車記念の旗もいただきました。こちらもお子さんの身長110cm未満でも、付き添いがいれば乗車できます。

わが家もとしまえんで楽しい時間を満喫。ママと子でマトを狙って水鉄砲を飛ばします。おもしろかった!

2人乗りのクルマに乗り込んで、動物たちに隠れているマトを水鉄砲を使って狙い撃つ「スナッピー」は、なんども試したくなるおもしろさ。わが家では数回、乗りました! こちらは身長110cm未満でも付き添いがいれば乗車OK。

お気に入りの帽子をかぶった子とパパで、いざ荒海へ。父子でキャッキャと楽しそうでした!

続いて、波に揺られるタグボートの動きを再現し、左右にスイングしながら、ゆっくり回転する「ロッキンタグ」。ファミリー向けのライドとなっていて、わが家ではパパと子で乗車しました。身長90cm以上利用可能(110cm未満は付き添い必要)なので、スイングが大丈夫なら、小さいお子さんも乗れるのがイイですよね。

コルク栓抜きのようなかたちで、2回転するローラーコースターはダイナミックです。

らせん状のコースを2回転(!)宙返りする、ローラーコースター「コークスクリュー」。急斜面を滑走した直後の2回転宙返りが、アクロバット飛行のよう。わが家ではまだ子どもが小さいので乗車未経験ですが、こちらは身長110cm以上利用可なので、ママやパパ、110cm以上のお子さんで絶叫系マシンがお好きな方にはぴったりです。

他にもさまざまなアトラクションがあるうえ、施設内にはボーネルンドがプロデュースした屋内型親子の遊び場「ASOBRAVO!(アソブラボー)」、身近な動物たちやちょっと珍しい動物たちと実際にふれあえる、小さな動物園「ふれあいペットガーデン」など、遊びどころが盛りだくさん!

また、最後の夏のオープンとなる「としまえんプール」では、人気ナンバーワンの『ハイドロポリス』に、数種類もある多彩なスライダーが勢揃い。こちらは身長110cm以上のお子さんのご利用可です。小さなお子さんも楽しめるのは、ゆらりゆらりと水に流れて遊べる、ドーナツ型の「流れるプール」、木の下を小川のようにサラサラ水が流れる、幼児用の「こどものプール」などがありますよ。他には開催日限定で夜9時まで営業している「ナイトプール」なども。

閉園まであと少し!  ファイナルイベントも見逃さないで

たくさんの見どころがあるとしまえんですが、8月31日の閉園までの「ファイナルイベント」も続々決定しています。オリジナル謎解きゲーム「時空を超えて としまえんの謎を解け!〜94年間のありがとうを込めて〜」は、7月23日(木)から8月31日までの土・日・祝日と、お盆期間は8月7日(金)から16日(日)、28日(金)から31日(月)に開催。いずれも11:00から16:00の受付となります。

としまえんの園内を巡りながら手がかりを集めていく謎解きゲームで、謎を解いた方にはオリジナルシールがプレゼントされます(数量限定)。フライングパイレーツ下アーケードにある「カーニバルタウン内」で受付されるので、この機会に参加してみたいですよね。

また「94年間の歴史展 としまえんの卒業アルバム 〜みんなで彩る最後のページ〜」も開催されます。7月23日(木)から8月31日(月)までの11:00~17:00、フライングパイレーツ下にある「それいゆホール」で、としまえんの歴史を振り返るパネル展、話題の広告などが展示されます。この機会に、あらためてこれまでの歩みをじっくりと知るのはいかがでしょう。

わが家でもまた必ず「としまえんに行こう!」と家族で計画していますが、いよいよ閉園が迫ってきた時期でもありますので、心残りのないように、気になる方は足を運んでみては。

ただ、現在は新型コロナウイルス感染拡大予防のため、遊園地もプールも日付指定の「事前予約制」となっています。入場に制限がありますので、オフィシャルサイトの予約項目を確認してみてください。混雑を避けて、安心・安全に、としまえん最後の夏を心に刻んでみませんか。

としまえん
東京都練馬区向山3-25-1
03-3990-8800

http://www.toshimaen.co.jp/index.html

取材・文・一部撮影:かわむらあみり

取材・写真協力=豊島園

かわむら あみり

かわむら あみり (かわむら あみり)ライター・エディター

大阪生まれ。出版社勤務後、ライター・エディターとして独立。あらゆる婚活を行い約1000人の男性と会った末、13歳年下の夫と結婚し、一児の母になる。出産に際して人生観が一変したことを機に、女性が笑顔になれる生き方をより応援するため、テレビや音楽、占いなどのエンタメから、婚活や育児といった女性のライフスタイルに役立つ情報までを手がける。娘のことが大好き。家族の時間を大切にしています。amirikawamura.com

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