
大河ドラマで話題!市民の力で再建された福知山城が期間限定でアートなライトアップで楽しいよ
大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀は歴史上では天下を治めようとしていた織田信長の夢を阻んだ人物としての一面が広く知られていますが、福知山城下では、すばらしい君主として尊敬されていました。
福知山城は明治政府による廃城令により取り壊しとなり、当時の面影を残すのは石垣と一部の城門のみでした。しかし、募金や寄附により、1986年に再建。2021年1月11日までの期間限定で「福知山光秀ミュージアム」もオープンし、明智光秀と丹波地方にまつわる貴重な資料が展示されています。




福知山城天守閣と福知山光秀ミュージアムへの入場は、セット券を販売中。福知山駅から福知山城へのアクセスは、土日祝日限定で「光秀ルート」市内循環バスが便利です。
■ゆかりの地を巡って集めるスマホdeスタンプラリーも実施中
明智光秀ゆかりの地を巡るならば、チャレンジしてほしいのがこの「スマホdeスタンプラリー」。福知山市の「明智光秀が築いた城下町コース」をはじめ、京都府・兵庫県・福井県またがる明智光秀ゆかりの地を巡るスタンプラリーが複数用意されていて、1つのエリアを完了するごとに特典のプレゼントに応募できます。




■プロジェクションマッピングで彩る「福知山イル未来と2020」に注目!
この試みが始まったのは、2018年。福知山市の福知山青年会議所がクラウドファンディングを立ち上げ、その支援金を元に、3日間限定のライトアップイベントを実現しました。好評を受け、2019年も開催。福知山市の人気イベントへと成長しています。
今年は新型コロナウイルスの感染対策から人が密集する状況を避けるため、会期を約1か月まで拡大。「福知山イル未来と2020」として、2020年10月1日から11月3日まで開催しています。
今年は福知山公立大学の学生も参加し、福知山城天守閣をプロジェクションマッピングでライトアップ、和灯籠や竹灯籠で橋や道を照らすなど、夜の福知山城の魅力をさらにアップしています。こちらの実施時間は18時から21時で、参加は無料です。



入場料:大人330円、こども(小・中学生)110円
※障害者手帳をお持ちの方およびその介護の方1名は入館料金の半額となります。
福知山光秀ミュージアム共通入場券
<共通券料金>
入場料:大人700円、こども(小・中学生)300円
※障害者手帳をお持ちの方およびその介護の方1名は入館料金の半額となります。
※「福知山イル未来と」開催期間中、福知山城、福知山光秀ミュージアムともに毎週土曜日は20時まで開館延長しています。