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6年間後悔しないランドセル選びに大切なたった2つのこと

6年間後悔しないランドセル選びに大切なたった2つのこと

「自分が小学生の時は女の子は赤、男の子は黒という選択肢しかなかったのに、今のランドセルはカラフルですごい!」多くのパパママが最近のランドセルに対してそのような印象を持っていると思います。そんなイメージもあってか、いざランンドセルを選ぶとなった時に、何を重視すればよいのか分からないというパパママも多いのではないでしょうか。
「デザインと機能、どちらも譲れない!」という親子のために「アーティファクト」というブランドを立ち上げた橋本昌樹さん。長年店頭にたち、ランドセル業界に精通していて、まさにランドセル選びのプロ! そんな橋本さんにランドセル選びのコツを教えていただきました。


――コロナ禍で思ったようにランドセル選びができない中、必ずしたほうが良いことはなんですか?

ラン活 ランドセル 工房系ランドセル ラン活いつから

ランドセル選びで大切なこと、私は2つあると思います。
ひとつ目は「いかに身体にフィットし、軽く感じられるか」ということです。今、コロナ禍で各社試着会など時間制限を設けています。その限られた時間で、子どもの身体にちゃんとフィットしているかをチェックして、ランドセル自体の軽さではなく、重さをどうやって軽く感じられるように工夫しているかということを各社に聞いてみるといいと思います。
ふたつ目は「子どもがランドセルを選ぶ」ということ。ランドセルを使うのは親ではなく子供です。小学校生活6年間使うものなので、「自分で選んだランドセル」という事実が大切で、それによってランドセルの扱いが変わってきます。

――そんなランドセル選び、いつから、何をしたらいいんでしょうか?

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まずはインターネットでどんなブランドがあるか調べて、気になるところのカタログ請求をスタートするのがよいと思います。早いところだと年中さんの8月くらいから始まっているところもあります。カタログが届いたら、一番分かりやすい「どんな色が良いか」というのを親子で話し合い、希望の色味を決めておくのがおススメです。
そこから、各メーカーごとにどんな機能があるのか、そしてその機能は会社がどういうコンセプトで付与しているかということを、公式HPやSNSで見てみるとよいと思います。作り手の思いを知ることで、一見いらないのでは? という機能にもこだわりが分かります。どのメーカーもランドセルについての熱い思いがあり、それを知ることによって機能面での絞り込みがスムーズにでき、ランドセル選びがはかどると思います。

――コロナ禍ですが試着は大切ですか?

子どもの体格はそれぞれなので、なるべく実際に背負っていただくのがオススメです。

――限られた時間で試着。チェックポイントを教えてください。

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色やデザイン、ランドセル自体の重さをチェックするのはもちろん大切です。ただ、それだけで選ぶと、実際に使い始めてからギャップが生じることがあります。
コロナ禍で各社展示会や出張販売の時間や人数制限を行っています。先にもお伝えしましたが、限られた時間で子どもたちに実際に背負ってもらってもらい「身体にちゃんとフィットしているかどうか」をチェックしてください。試着時の背中の接着面が分かる写真を撮って、あとで見比べるのもよいと思います。なぜこのことがこんなに大切かというと、ランドセルは身体に接触する部分が多ければ多いほど、重さが分散され軽く感じることが出来るんです。正直、さまざまな機能を削れば、ランドセルはまだまだ軽くすることは可能です。ですが、ランドセルには6年間丈夫に使える耐久性が必要で、それをかなえようとすると部品がどうしても多くなり、それなりの重さにはなってしまうんです。軽量化と耐久性の両立は、ランドセル業界の永遠のテーマ。今後の技術革新にもぜひご注目ください!

――ショールームや展示会では気になっていたことが直接確かめられますね

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ショールームや展示会は子どもの試着はもちろん、カタログやHPで見ていた色味や機能を実際に確かめてみるチャンスです。

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例えば、このように肩ベルトひとつとってみても、クッション厚みを触って確かめることができます。アーティファクトのほとんどのランドセルは、肩ベルトのクッションの厚みが従来品の2倍以上になっていて肩へ負担を軽減できます。子どもがランドセルを背負っている時そのほとんどは、歩いている状態で、ランドセルは必ず横揺れします。このように真ん中にステッチを入れることで、肩への接触箇所が2か所になっているので安定し、重さが分散されるんです。実際に小学生3~6年生100人以上に、従来品とこの肩ベルトのランドセルを背負い比べてもらい、どちらで通学したいかを検証しました。すると約80%の生徒さんがこの肩ベルトのランドセルで通学したいと回答してくれたんですよ!と、こんな話を実際にできるのがショールームや展示会の魅力です。

――子どもと希望が合わないときは

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ランドセル選びで、子どもと親の意見が合わないというのはよく聞く話です。しかし、ランドセルは子どもが6年間使うもので、小学校入学という門出の象徴です。最初にお伝えしましたが、そんな時は子どもの気持ちを最大限尊重してあげるのがよいと思います。

――これからランドセル選びをする皆さんにメッセージをお願いいたします

ブランドを立ち上げたのは、ランドセル選びでそんな親子間のギャップを埋めたい、デザインと機能、両方とも妥協したくないという親子の力になりたいというのが理由です。子どもは小学校入学以前から「私はこの色が好き」というそれぞれの感性が育っています。女の子は赤系、男の子は黒系という固定概念にとらわれず、新しい時代にあわせランドセル選びをきっかけに子どもの個性や感性をはぐくんで欲しいと思っています。安心安全の機能も兼ね備え「子どもが希望するデザイン重視で選んで失敗した」と親御さんが感じることがないよう、最大限考慮しました。
心も身体も大きく成長する6年間の小学校生活。自分で自信をもって選んだランドセルとともにたくさんの思い出を作っていってほしいと願っています。

お話しを伺った橋本さんのブランド ARTIFACT(アーティファクト) https://artifact-af.jp/
ARTIFACT取扱店はこちら https://artifact-af.jp/shoplist

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Hanakoママ編集部

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