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さよならティッシュペーパー運動【親子ではじめるエシカル暮らし・25】

さよならティッシュペーパー運動【親子ではじめるエシカル暮らし・25】

昨年末から試験的に我が家に取り入れてること。それはサヨナラティッシュペーパー運動。

ティッシュは木から作られている。それは言わずもがな。だからできるだけ無駄遣いしないようにしたい。と心がけているつもりでも、あればついつい使っちゃう「できるだけ」という言葉の頼りなさ、難しさ…。というか、「一番使ってるの、ママじゃん!」と娘に言われる始末。そうなのです。鼻炎もちなのもあり、ついつい盛大にティッシュを使ってしまっていたわたし…。

と、いうことで一念発起。年末に買い置きティッシュが切れたタイミングで、よし! ティッシュペーパー買わないで過ごしてみよう、とチャレンジすることに。

ティッシュの代替品は、古いTシャツや肌着

鼻をかんだり、うさぎのバターが床におしっこしてしまったり、今までティッシュの出番だったところに登場するのは、古布です。

古いTシャツや肌着などなど、綿の古布をチョキチョキ切って、空になったティッシュケースにきゅうきゅうと入れて、セッティング。ゼロウェイストの本なんかでも、よく書いてあるアイデアです。(天然繊維の布は土に還るので、使用後はコンポストにもいれられます)

やってみたら、わたしとしては「な〜んだ、これで全然いけるじゃない」と思ったのですが、子どもたちは「これで鼻かむの?」と戸惑い、夫は「お客さんが来て『ちょっとティッシュありますか?』って時、これ出されたら嫌な人もいると思うよ〜」と、家族は抵抗していました。

が、一度鼻をかんでみたら、なるほどこんな感じね、といった様子で子どもたちは特に何も言わなくなったし、今のところこんな時期というのも相まってかしこまった来客もない。ので、ティッシュなし生活続行すること早2ヶ月。

抵抗する夫の「エコハラスメント」発言!でも……?

しかし夫は「いや、ティッシュは必要でしょう。ティッシュは買おうよ」と言い続けており、それでも買わないわたしに「エコハラスメントだ! エコハラスメント反対!!」と声を上げ続けています。(でも自分では買ってこないので、本気でいやなわけではないのだと判断中)

これから一年でもっともティッシュの使用率が高い、花粉シーズンが到来します。この時期を過ごしながら、本当に我が家にとってティッシュは必要なのか否か?を判断したいと思っています。

幸いウエスにするべき古布のストックは大量にあったので、今のところ古布在庫には困っていません。でもこれだって永遠にあるわけじゃないしなあ…とも思うし、もしかしたら今後ティッシュを再び買うことがあるかもしれない。でもその時は再生紙を使用したものを購入したりその上でも1ヶ月に一箱!と決める、など使い方を考えていきたいなあとも思うし、じゃあ仮にティッシュは使うとして、その分、何か手放せることはないかな?と考え続けたい。

生活に「本当に必要なもの」は人によって、暮らしによってさまざまそれぞれ。さらに、その暮らしの姿も自分たち次第でゆっくりと変わっていける。前はとてもじゃないけど無理!と思ったことも、今なら手放せる何かがあるかもしれない、と思うのです。

まずはサヨナラティッシュペーパー運動の継続を目指し、春を迎え撃ち(?)たいと思います。

中村 暁野

中村 暁野編集者、エッセイスト。

一年をかけてひとつの家族を取材する、家族と一年誌「家族」編集長。家族にまつわるエッセイやコラムの執筆も手がける。夫と9歳女子、2歳男子、たれ耳うさぎのバターと一緒に、2017年から、山梨と神奈川の県境にある藤野へ移住。古い一軒家を少しずつ自分たちで改装しながら暮らしている。kazoku-magazine.com

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