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中村暁野さんが実践!生活クラブでかなえる、無理なく続くエシカルライフ

中村暁野さんが実践!生活クラブでかなえる、無理なく続くエシカルライフ

「サステイナブル」「エシカル」「SDGs」……そんな言葉を見聞きする機会が増えてきたこの頃。わたしたちの過ごす毎日が積み重なって、未来はつくられます。当然、これらの言葉は明日を生きる子どもたちにも知っておいてほしいことばかりです。

そうは言っても、「サステイナブルを意識した暮らし」と言われると、なんだか堅苦しくも思えます。どうやって子どもに伝えたらいいの? まず始められることって何? ちょっと悩んでしまいそうです。

当サイトの連載「家族ではじめるエシカル暮らし」の著者、中村暁野(なかむら・あきの)さん。神奈川県相模原市の藤野地区で、相模湖を望む一軒家に11歳の女の子と4歳の男の子、そして夫と一緒に暮らしています。

中村さんが心がけているのは、家族、そして社会と地球にやさしい暮らしです。

庭では廃材を利用したコンテナで、ハーブや野菜を栽培。
食器も手洗いも、生活クラブの「固形せっけん」を愛用

中村さんが実践しているエシカルライフは、どれも楽しみながら、無理なくできることばかり。

たとえばへちまを使ったキッチンスポンジと石けんを使った食器洗いは、環境にやさしいだけでなく、手肌にも負担がありません。

そんな中村さんの暮らしのなかで、大きなウエイトを占めることといえば、やっぱり「食」。なかでも、毎日の食卓に欠かせないという食材宅配の生協「生活クラブ」が、サステイナブルな暮らしを支える大切な存在となっています。

無添加・国産・減農薬などを大切にし、安心・安全な食材を届け続けている「生活クラブ」。食材宅配の利用が、サステイナブルな暮らしにつながるというのは、どういうことでしょう?

愛用歴13年を超えるという中村さんの暮らしを通じて、「おいしい」「便利」だけにとどまらない、生活クラブだから得られる魅力をお届けします。

生活クラブとともに歩んだ13年間

ナッツやドライフルーツなどは量り売りのお店を積極的に利用。空き瓶を持参し、ゴミを減らす心がけをしています。

中村さんの生活クラブとの出会いは、独身時代にさかのぼります。

「当時は音楽活動をしていたのですが、食生活はめちゃくちゃ。一緒に暮らしていた彼も同様で、いつもどちらかが風邪をひいているような状態でした。でも、オーガニックや野菜中心の食生活を心がけるようになると、目に見えて体調が良くなるのを感じたんです。食べ物って大事なのかもしれない、そう思っていろいろ調べていくなかで出会ったのが生活クラブでした」

3年前に、家族で東京から藤野に引っ越した際も、生活クラブの配達エリアだったことにホッと胸をなでおろしたとか。そのくらい、週に一度くる生活クラブの配達なしでは暮らしが成り立たない、と話します。

「最初は、安心・安全な食を求めて手に取ったことがきっかけでした。でも、『自分にとってのいいこと』が、いつしか『社会全体のいいこと』につながっていることに気がついたんです」

素材がいいから、シンプル調理でもおいしい

生活クラブで気に入っている点のひとつが、素材そのもののよさ。シンプルな調理でもおいしいから、手をかけなくても満足だと話す中村さん。今日は、生活クラブの消費材(※)を使った、中村家の定番メニューであるピザづくりを拝見しました。

「ピザの材料は、生活クラブの強力粉と、豆腐、塩だけ。家にストックしている材料だけでつくれるうえ、こねる作業や発酵も不要だし、子どもたちも大好き。時間がないときのお助けメニューのひとつなんです」

※生活クラブで取り扱う食材や日用品などのこと

生活クラブのケチャップは、国産トマトをぎゅっと詰め込んだコクのある甘さと風味で、満足感たっぷり。いつでも冷蔵庫に常備しているので、中村さんはピザソースとしても使っています。ソースのうえにレッドオニオンを散らしたら、トッピングの仕上げには、子どもたちも大好きなポークウインナー。もう一枚のピザソースはマヨネーズです。こちらはツナ缶をほぐしてのせました。

「そのときある具材で自由に作れるのも、ピザのいいところです。生活クラブのポークウインナーは、きちんとお肉の味がしますし、小麦粉もお手頃価格で国産を選べてうれしいです。今日は強力粉を使いましたが、お菓子作りに便利な薄力粉も常備しています。

調味料のほとんどに、リユースびんを使っているというのもいいですよね。たとえば、このケチャップとマヨネーズは同じ形のびん。食べ終わったら、洗って次の配達のときに返却できるので余計なゴミが出ません。おいしく食べているだけなのに、自然と環境にやさしい暮らしにつながるのはうれしいです」

生活クラブでは調味料やジャムのほか、牛乳もびんで配達され、回収・再利用しています。
食材の選び方を少し変えるだけで、無理のない環境活動が日常的に

さて、中村さんがピザを焼いている間に、子どもたちは庭の畑からハーブやレタスの収穫です。

チーズをかけて焼きあがったピザに、庭のイタリアンパセリをたっぷり散らして、あっという間にピザが完成しました。

子どもたちも自然と学べる、生活クラブのある暮らし

おやつもできるだけ手作りを心がけている中村家ですが、手間や時間をかけすぎないことも大切にしています。

「今日はご近所さんからいただいたビワがあるので、みんなが大好きなバニラアイスを主役に、子どもと一緒にパフェ作りです」

生活クラブのバニラアイスクリームや生乳100%のヨーグルト、子どもたちが摘んできた桑の実やラズベリーを、めいめい自由に重ねるパフェ作りで大盛り上がり。

バニラアイスクリームは、さっぱりとしているのにミルクのコクと甘みがしっかりしていて、牧場で食べるようなおいしさ。
4歳のお子さんは「ミルクのアイス」と呼んでいるそう

「生活クラブのアイスクリームやヨーグルトは、プラスチックではなく紙パックに入っているんです。それに、どちらも普段飲んでいる牛乳と同じ生乳を使っています。原料の生乳をわたしたちが消費することも、酪農家を支える取り組みになるのだそうです」

生活クラブで取り扱う牛乳やアイスクリーム、ヨーグルト、チーズなど乳製品の多くは同じ生乳が原料。大切な生乳を余すところなく使い、食べ続けるということは、その生産者を支えるということ。食べる人とつくる人、さらには育てる人とがひとつの輪となっているのです。

こちらはある日の手づくりおやつ。計量なしでざっくり混ぜて焼くだけのバナナスコーンに、生活クラブのパスチャライズド牛乳。
ウェットティッシュは使わずに、さらしのおしぼりを添えるのが中村家のお約束です。

無理なく、気づけば暮らしが変わっていました

「生活クラブでは、天候不良などで予定していた消費材が届かないことも、ときどきあります。でも、そこから、『この間の大雨の被害が心配だね』『地球が大変なことになっているんだって』と、子どもたちと一緒に、作っている人の暮らしや社会を想像することもできると思うんです。

生産者の存在を意識することで、消費材が届いた時だけでなく、届かないときにも感じられることがあります。もし、同じ野菜がスーパーの棚で欠けていても、自分も子どもたちも気づかずに通り過ぎているかもしれません」

「お金を払っているから当たり前ではなく、食べているものの向こう側にいる生産者の人たち、そしてその生活まで想像することが、自然と子どもたちに伝わるといいですよね。生活クラブでは、SDGsとかエシカルという言葉が生まれるずっと前から、当たり前のようにそういう取り組みをしてきています。毎月届く会報誌や、地域の組合員の先輩方から、わたしも学ぶことがたくさん。

おいしく安全な品が暮らしに無理のない価格で手に入り、しかも家のすぐ近くまで届けてもらえる(※)。生活クラブは、ほんとうに便利でありがたい存在です。でも、それだけじゃなく、大切なことを教えてくれるという意味でも、これからも頼りにしていきたいです」

※生活クラブでは配送形態を班配送、個別配送から選ぶことができます。

※この記事で紹介した生活クラブの品物は、地域によって種類の異なるものを扱っている場合があります。

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写真◯西 希 取材・文◯藤沢あかり

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Hanakoママ編集部

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