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子どもと読む絵本「これ、ええなあ」。声に出して読むのが楽しい『バケミちゃん』

2016.08.13

こんにちは、ハナコママのmama’s STORY 担当の宮本です。こちらのページでは、自分が読んでみて気になった絵本や、読み聞かせて子どもに好評だった作品をご紹介していきます。

オバケが出てくる絵本はたくさんありますが、うちではオバケといえば『バケミちゃん』。息子が3歳~4歳くらいのときに、ずいぶん読みました。

bakemi

バケミちゃんは、夜中のゴミすてばにあらわれます。気に入ったものを見つけると「ええもん ひろったー!」とうれしそうにウチに持って帰ります。

もう使われなくなったトンネルの中にある彼女の部屋には、泡だて器におひなさま、跳び箱まで、ひろってきた「ええもん」でいっぱい。「これ、ええなあ これ、ええなあ」と部屋でええもんたちを愛でるバケミちゃんは本当にうれしそう。細かく描き込まれたバケミちゃんの部屋をじっくり見るのが、この絵本の最初の楽しみです。

後半では、狙った「ええもん」に先客がいるのですが、そのやりとりが、けっこうな駆け引き。オバケとしては全然コワくないけれど、かわいい、やさしい、という形容もちょっと違う。「がはは」と笑い、感情豊か、自由気ままに生きている感じが、子どもの心をとらえるのかなと思います。

バケミちゃんのセリフは関西弁。自分が声を出して読むとエセ関西弁になるのは十分にわかっていますが、それでも「ええなあ」っ言葉は、口にしてみるとやわらかくて気持ちがいい。自分なりに「これは本物に近いかも?」というイントネーションで読めたりすると、さらにうれしさ倍増。「これ、ええなあ」っていうセリフが読みたくて、自分から積極的に読み聞かせていた絵本です。


『バケミちゃん』
作・おくはらゆめ
講談社 1400円


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