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ノロウィルスの予防法・3子どもが吐いたときに慌てない、消毒方法おさらい

2016.12.02

しっかり予防したつもりでも、ノロウイルスに感染してしまうことはあります。子どもが急に吐いても慌てないように対処法を覚えておきましょう。

吐しゃ物や排泄物は流水で洗い流して、次亜塩素酸塩で徹底的に消毒!

おなかの風邪、ノロウイルスをきちんと予防していても、かかってしまうことはあります。家族がかかってしまったら、ウイルスが混ざっている吐しゃ物や排泄物から感染してしまわないように対処することが重要です。 

ノロウイルスをはじめおなかの風邪のウイルスには、アルコール消毒は効果を発揮しません。ウイルスを失活化する次亜塩素酸塩を使って消毒をしましょう。

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【次亜塩素酸塩による消毒方法】

吐しゃ物や便の処理:0.10%
感染者使用の食器・衣類の洗濯:0.02%

次亜塩素酸塩配合の「一般的な台所用漂白剤」の場合、500mlの水のなかに原液を25ml入れると、吐しゃ物や便の消毒に使える濃度0.10%に。衣類の洗濯、感染者が使用した食器の洗浄には500mlの水に5mlの原液を入れ、濃度0.02%にして使いましょう。

吐しゃ物や排泄物がついた衣類の洗濯には、台所用漂白剤の薄め液がおすすめですが、色落ちなどが心配な場合は流水でウイルスをしっかり洗い流し、さらに乾燥機の熱や太陽の下で乾かして殺菌効果を狙いましょう。

吐しゃ物や排泄物が床や便器に飛び散ってしまった時も、次亜塩素酸塩配合の台所用漂白剤を薄めたもので拭き取って。

[教えてくれた人 ]白岡亮平さん
小児科医。夜9 時まで365日無休のクリニックを都内5 カ所で展開するキャップスクリニックの総院長。著書に『こどもの病気治療の本当のこと “Dr.365”のこどもの病気相談室』(小学館刊)がある。
イラスト〇妹尾香里 編集・文〇石塚覚子