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イベントレポート子どもの感性教育に「カメラ」が注目されている理由

2016.12.13

子どもが写真を撮る。

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いつもは親が当たり前のように撮っていましたが、カメラを向けられるとちょっと緊張します! 

これまで、子どもは撮られる側、としか意識していなかったのですが、子どもは案外カメラをうまく使えるし、写真を撮るのが楽しそう、というのが、子どもの撮影イベントに参加した感想です。

そこでは、年長クラスの子どもたちにカメラが与えられ、「赤」「黄色」「ピンク」など、各自がテーマカラーに沿って自由に写真を撮りました。嫌がる子どもは一人もいなかったし、みんなが集中して撮っていたのが印象的で、操作も問題なさそうで。子どもとカメラって意外と相性がいい?というのが発見でした。

子どもの感性を伸ばす、カメラの力

「こどもの教育において、感性・理性・知性をそれぞれどの程度重視しますか」という質問で、「感性」を重視する、という回答が一番多かったのだそう。

「表現力が豊かになるから」「好奇心旺盛になるから」「芸術性が身につくから」、そんな理由もあって、「子どもの感性を伸ばしたい」と考えるママはとても多いようです。※

教育コンサルタントの佐藤理香さんによると、子どもの感性教育に「カメラ」はぴったりだということ。

その理由としては

・写真は言葉がいらないから、小さな子どもでも自分を表現しやすい。
・子どもが五感で感じたものを、自分から主体的に撮ることができる。
・写真は、感動や発見をそのまま記録できて、それを親子で共有することもできる。

などが挙げられました。

同じモノを撮っても、撮る人の感性で写真はまったく変わります。

近くに寄ってアップで撮るのか、後ろに引いて全体をとるのか。上から撮るのか、正面から撮るのか。お互いに、自分が撮った写真を親子で見せ合って話すのはきっと楽しいですよね。

イベントで撮影された子どもたちの作品を見たときも、子どもの感性って面白い!と思ったので、ご紹介しますね。

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「黄色」をテーマにお友だちの顔をアップで撮る。大胆な発想です。子どもって自由でいいなと思いました。

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「ピンク」をテーマに、ピンクのカメラ自体を撮る。用意されたピンクの台紙を撮る……。なんだか反則みたいな気がしてしまうけれど、そういう発想が自分を縛っている!?

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なにこれ?どこにあったの? というものもたくさん。同じ場所にいても見えているものは違いますね。

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フレームからはみ出している写真もいっぱいでしたが、迫力があっていいですね。

自分では、自由に撮っているつもりでも、大人の自分は「こういうのがかっこいい写真」「これは撮らないほうがいい」みたいな意識が自然と働くんだなと気づかされます。

子どもの写真って、面白い。これからは、親子でカメラは1台ずつ。いっぱい撮って、作品を比べてみたいと思いました。

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これが子どもたちが作った「感性の木」。

※(株)ニコンイメージングジャパンの調査資料より

イベントの様子はこちらから

取材・文〇宮本博美