子どもと読む絵本 クリスマスプレゼントに絵本を選ぶなら
こんにちは、ハナコママのmama’s STORY 担当の宮本です。こちらのページでは、自分が読んでみて気になった絵本や、読み聞かせて子どもに好評だった作品をご紹介していきます。
クリスマスに絵本を贈る、というシチュエーション、けっこうあるのではないでしょうか?
わが子に、はもちろんですが、プレゼントにも絵本は喜ばれますね。
ちょうど、子どもたちのクリスマス会を企画しているときに、ほかのママから「プレゼント交換は絵本にしよう!」と言われて、それはいいアイディア!と思いました。ほかのママが何を選んでくれるのか、自分がほかの子に贈るとしたら何を?と考えるのは楽しい。
そして私が選んだのはこれ、『パティシエのモンスター』。
理由は、誰がもらっても絶対に喜ばれる!という自信があるからです。
すきな ものを すきなだけ!
表紙のモンスターはポワンといって白くて大きなパティシエの店長さん。舞台は、モンスターしかいないパリ。そこで、ポワンやプチポワン、マカロン3兄弟…個性豊かなモンスターたちがおかしを作るおはなしです。
モンスターたちがとにかくかわいくて、作られるケーキが本当においしそうで。どのページもカラフルで、すごくワクワクするのです。
おいしいケーキを作るのは、女の子だけじゃなく、男の子も大好き。
こむぎこ、たまご、さとうをたっぷり入れて「かきまぜ ぐるぐる すきな ものを すきなだけ!」と混ぜているシーンは、読んでいて楽しくなります。
そして、ショーケースにずらりと並んだケーキたちのページでは、ケーキ屋さんごっこで遊びたくなる。
プレゼント交換で、誰がこの絵本を受け取ってくれるか、いまから楽しみにしています。
『パティシエのモンスター』
さく・かわむらげんき え・サカモトリョウ
マガジンハウス 1500円
Hanakoママの絵本特集はこちらから