すごいぞ!やさいーズ・8 離乳食では食べていたものが、嫌いになるのはなぜ?
子どもが野菜を食べてくれない。多くのママに共通する悩みです。
「食べなさい!」「食べられるはず」と決めつける前に、子どもの好き嫌いについて、知っておくことも大切。
『すごいぞ!やさいーズ』(オレンジページ)という本から「好き嫌いの不思議」をご紹介します。
Q 離乳食のときは食べていたのに、どうして嫌いになるの?
A 「いやだ」と思うエピソードがあったのかも
離乳食のときには、どんな野菜もペースト状につぶされ、舌ざわりよく調理されていますが、成長して普通の食事になると、食感が際立つように。
たとえば、大人と同じような大きさで出したらかみにくかった、のみ込めなかった、ぐちゃっとして気持ち悪かった……。
そんな経験が引き金になり、「この野菜、嫌い!」となったのかもしれません。急に嫌いになった野菜があったときは「どういうところがいやなの?」と質問し、改善できる点はないか考えてみましよう。
『すごいぞ!やさいーズ 子どもと野菜をなかよしにする図鑑』
p59より引用
監修/管理栄養士 成田祟信
絵/KAMAKIRI
出版社:オレンジページ
1350円(税抜き)
子どもと野菜のあれこれはこちらから