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子どもの花粉症・1風邪?それとも!? 子どもの花粉症を見分ける4つのサイン

2017.02.23

いち早く、対策を! 子どもの花粉症、年々増えています!

大人でもつらーい花粉症。最近では、花粉症の子どもも急増中で、しかも年々、低年齢化しているのだとか。鼻水をズルズルしがちな保育園児だからこそ、正しい知識と素早い対応を!

正しい知識を身につけて、子どもを花粉から守ろう!

「スギは樹齢が30年になると花粉を飛散させます。伐採されず樹齢30年を迎えたスギが、最近一気に増えたことで、花粉症を発症する人が急増していると予想されます」と話すのは、耳鼻咽喉科の田中伸明先生。

そのため花粉症の低年齢化が進み、2~3歳で花粉症と認定される子どもも。

花粉が飛散する時期は、風邪など感染症も流行る時期。なおさら見た目で判断するのは難しい。

「子どもにはなるべく薬を使いたくないという親御さんも多いと思いますが、つらい症状を放置すると重症化して、結果的にたくさんの薬を使うことに。今は2歳くらいでも効果的に使える薬も出ています。また、花粉症はいかに花粉と接触しないかが大切。きちんと診断して、正しく花粉を遠ざける生活をすることで、症状を軽減することができます」 

子どもが花粉症かどうかを見極めたり、花粉を遠ざけたりできるのは、やっぱりいちばん身近にいる親の役目。正しい知識を身につけて、親子で花粉症対策を!

子どもの花粉症を見分けるには?

花粉症の症状は大人とあまり変わりません。ただ、子どもは自分の症状を言葉で表すことができないので、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」以外のちょっとした変化に気づいてあげることが重要です。

もしかして花粉症? 見分けるための4つのポイント。

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1.目や鼻をこする

赤くなっていたり、こすったりするのは、かゆみが出ているサインです。

2.口で呼吸をしている

鼻が詰まっていて、うまく呼吸ができず口をあけて呼吸をすることも。

3.屋外に出ると 症状が悪化する

「そういえば外に出るといつも症状がひどくなる」などは要注意。よく観察を。

4.鼻血が出る

鼻の中の粘膜が弱っているので、鼻水に血が混ざりやすくなります。

以上の4つに当てはまったら要注意です。

「あやしいな?」と思ったら耳鼻科を受診

花粉症はアレルギー性鼻炎の一種。「花粉症かな?」と思ったら、まずは耳鼻科へ。

皮膚反応テストや血液検査なども必要ですが、アレルギー反応が出たからといって全員が花粉症を発症するわけではありません。大切なのは、どんな症状が出ているかの「問診」と、鼻汁好酸球などを調べる「鼻の中の所見」です。

[ 教えてくれた人 ]
田中伸明先生
たなか耳鼻咽喉科(東京都豊島区 www.tanakajibi.jp)院長。TBS『あさチャン』等TVや雑誌取材多数。「花粉症対策メガネ」(宝島社)監修。
イラスト〇ノグチユミコ 編集・文〇吉田理栄子