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耳鼻科の先生に聞いた、子どもの花粉症で注意したいこと
2017.02.24

子どもの花粉症・2 耳鼻科の先生に聞いた、子どもの花粉症で注意したいこと

いち早く、対策を! 子どもの花粉症、年々増えています!

大人でもつらーい花粉症。最近では、花粉症の子どもも急増中で、しかも年々、低年齢化しているのだとか。鼻水をズルズルしがちな保育園児だからこそ、正しい知識と素早い対応を!

正しい知識を身につけて、子どもを花粉から守ろう!

「スギは樹齢が30年になると花粉を飛散させます。伐採されず樹齢30年を迎えたスギが、最近一気に増えたことで、花粉症を発症する人が急増していると予想されます」と話すのは、耳鼻咽喉科の田中伸明先生。

そのため花粉症の低年齢化が進み、2~3歳で花粉症と認定される子どもも。

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もしも子どもが花粉症になったら? まず考えておきたいことを田中先生にうかがいました。

薬やグッズを上手に使う

残念ながら、花粉症は一度発症すると治ることは少ないですが(飛散量の少ない年に反応しないことはあり)、きちんと向き合うことで抑え込むことができます。

子どもも大人と同様、マスクやメガネで侵入を防いだり、花粉が飛散し出す前から薬を飲んで対応したり。

花粉症の治療も年々進化しているので、とにかく“辛い状態”をなくすことが重要です。

合併症にご注意!

花粉症を放置すると、中耳炎や副鼻腔炎などの感染症を併発したり、アレルギー性のぜんそくや口腔アレルギー症候群などに発展する恐れも。

また、花粉症の子はハウスダストなど通年性アレルギーを合併していることも多く、食物アレルギーなどから始まり次々とアレルギーを発症する「アレルギーマーチ」としても現れます。

[ 教えてくれた人 ]
田中伸明先生
たなか耳鼻咽喉科(東京都豊島区 www.tanakajibi.jp)院長。TBS『あさチャン』等TVや雑誌取材多数。「花粉症対策メガネ」(宝島社)監修。

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イラスト〇ノグチユミコ 編集・文〇吉田理栄子