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保育園に入ろう・2「認可外保育園」も選択に入れたほうがいい?【連載・保活のきほんのき】

2017.04.20

入園、入学のシーズン。4月から保育園デビュー、というママも多いと思います。

いっぽうで、これから保育園入園に向けて、何から始めたらいいのかわからない、というママもいるでしょう。

今月から、書籍『保育園に入ろう! 保活のすべてがわかる本』の著者、山下真実さんによる「保活」をテーマにした連載がはじまります。

保育園に関する知識のほか、申し込みまでにしておくことは何か、ママの心構え、復職までにやっておきたいことなどをご紹介しますので、どうぞお楽しみに!

第2回目は前回の「認可保育園」以外の保育園となる「認可外保育園」についてです。

「認可外保育園」は選択肢に入れるべき?

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保育園は大きく分けると、「認可園」と「認可外園」の2つに分類できます。

シンプルに表現すると、前回の記事で解説した「認可園」以外の保育施設は「認可外園」ということになります。

認可外園は「無認可」と呼ばれることもあり、何となく悪いイメージを持っている方も多いようですが、決して危険な認可外園ばかりではないのでご安心を。大切なのはきちんと見極める目を持つことです。

認可外保育園にもいろいろな種類が

認可外園をさらに分類すると、次の2つに分けることができます。

1)認証保育所・認定保育所・認定こども室など、自治体独自の基準を満たしている園

東京都をはじめとする都市部では待機児童は多いものの、保育園のための用地確保なども難しく、国の基準を満たす認可園がなかなか増やせないという現状があります。

そこで、認可園の増設だけではカバーしきれない保育の受け皿を確保するために、国の基準をすこし緩めた自治体独自の基準を設けて、その独自基準を満たせば認証や認定を与えて助成対象とする取組みが主流となっています。

それにより利用者が負担する保育料も抑えられますが、平均して比べると認可園よりは割高です。

東京都ですと「認証保育所」と呼ばれている施設がこれにあたります。


2)その他の認可外保育施設

自治体からの認証などを受けずに運営されている認可外園で、一般的に認可外園と聞いてイメージするのはこちら側の施設ではないでしょうか。

公的な助成金を受けていないので、基本的には利用者が支払う保育料だけで運営されています。

よって保育料は高めで、園によってバラつきが大きいものの都内の1歳児クラスで7-8万円くらいが相場でしょう。

認可外園と聞くと「質が悪い」「危険」というイメージを持っている方も多いようですが、認可外園だからといって認可園よりも劣っているとは筆者は考えていません。

ただ、認可園のように満たすべき統一基準がない分、園によって違いが大きいのが認可外園の特徴です。

例えば、0歳~5歳児を同一クラスで預かる園もあれば、年齢ごとクラス分けして預かる園もあります。

規模についても、全児童で4、5名という小ぢんまりした所から、数十名が通う所などさまざまです。

違いが大きい分、認可外園どうしを比較するのは少々ハードルが高くなりますが、保活を進める中で自然と「見る目」を養える工程とルールがありますので、こちらの連載でもその工程・ルールに沿ってお伝えしていきます。           

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山下真実
株式会社ここるく 代表取締役

初めての育児で「ママって、こんなに外出が大変なんだ!」と驚いたことがきっかけとなり、人気のレストランが託児付きで利用できるママのお出かけプラットフォーム「ここるく」を起業。2児の母。
独自手法による保活情報や両立アドバイスが人気で、「実践的で分かりやすい」と雑誌等でも監修多数。著書『保育園に入ろう! 保活のすべてがわかる本』(洋泉社)

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