親子で鉄分補給♪ 品川駅近くのトレインビュースポット【ママ鉄・豊岡真澄の親子でおでかけ】
この連載は……
元祖鉄道アイドル、いまはママ鉄として活躍している豊岡真澄さんが、お子さんと一緒に「でんしゃ」にまつわるおでかけ情報をご紹介します!
皆さん、こんにちは。豊岡真澄です。
先日、京急が見渡せるトレインビューがあるらしいと噂を聞きつけてお友だち親子とあるところまで行ってきました。
京急(京浜急行線)といえば、品川駅スタート。
品川駅といえば……これをチェックしないと!
そう、0キロポストです。
0キロポストとは、鉄道の路線の起点を示す標識です。品川駅は山手線の起点なのです。
子どもたちにここから山手線が始まったんだよと教えると「ヘェ〜!すごいね!!」と。また一つお勉強になりましたね。
こんなカワイイポストもあります。
よく見ると横には0キロポストも。通りがかりの人たちも珍しいのか足を止めて写真を撮ってました。
さて、いよいよ京急に乗ります。お目当のところまで二駅。
京急車両のイスはフカフカしていて座り心地がすごくいいのです。もっと座っていたい…となるのですが二駅なのであっという間に到着。
新馬場駅です。
到着してもすぐには移動せず、撮影する息子。
……と目の前の車両がまさかのドレミファインバータ!!!
京急に乗ったことある方なら、発車時に「ドレミファソラ~」といった音がするのを聴いたことがあるのではないでしょうか。でも、今ではもうなかなか出逢えない貴重な車両。私も息子も目をまん丸にして感激し、喜びを分かち合いました。
新馬場駅を降りて目の前にあるのは…あの有名な品川神社。ここがトレインビューなんです。
この階段を上まで登るの??と思いますよね、違うんです。鳥居をくぐった先の階段の途中左手に登山道の入口があります。
そして1合目からどんどん登って行くと…頂上に到着!
わぁ!!!すごいっ!!!
目の前には京急の車両がビュンビュン通ります。京急だけじゃない、都営車両も!京成車両も!北総車両も!
こんな風に車両全体を見渡せるトレインビューには子どもたちも大喜び!
しばらく鉄分補給をしたあとはきちんとお参りもしてきました。
地図を見てみたら、二駅歩けそうなことに気付き、帰りはゆっくり歩きながら品川へ。途中の橋からも電車を見てみたり…。
車両が通るたびに喜び、カメラを構えて撮影!好きなことに夢中になれるってステキだねって思える瞬間なのでした。
それにしても新馬場駅から品川駅は近かったです。
【今回の鉄道データ】
見た電車:京急車両、都営車両、京成車両、北総車両
見た場所:品川神社 頂上
0キロポスト:鉄道の起点を表す標識。品川駅にあるのは山手線と、かつて品川と鶴見間を走っていた東海道貨物支線「品鶴線」の0キロポストがある。ほかに、東京駅にも多数の0キロポストが。
ドレミファインバータ:京急新1000形電車のモーター音の愛称。モーター音に「ドレミファ~」となる音階をつけたのは、開発者の遊び心、とか。
豊岡 真澄 (とよおか・ますみ)
ホリプロにてユニット活動後、 担当マネージャー(鉄道BIG4の南田裕介)の影響により鉄子に目覚める。
元祖鉄道アイドルとして、数々の雑誌・イベント・番組(「タモリ倶楽部」など)に出演。
2008年3月結婚・出産を機に引退。現在は二児の母となり、 ママ鉄・鉄道文化人としてイベント等に出演している。
これまでに見た電車はこちら!
東武亀戸線8000系、東武6050系
東武野田線(東武アーバンパークライン)60000系と8000系、東武新型特急リバティ、特急スペーシア
東武東上線 車両は8000系(越生観梅号)、50090系(ブルーバード号)、50090系(TJライナー)
東武線5700系5701号電車、1720系デラックスロマンスカー、200系りょうもう 普悠瑪(ぷゆま)仕様 東武博物館