編集部の取材エピソード 「英語話すの恥ずかしい」と思わない時期がチャンス。子どもの英語漬けプログラム
日本にいながら英語漬けになれる教室を探せ!
こで、今月の「3・4・5」では、日本にいながら、英語漬けの環境に浸れるスクールや教室を探してみました。
最初に探したのは、インターナショナルスクールの、夏・冬・春休みだけ開催される短期のプログラム。
この期間だけは、正規の会員でなくてもプログラムに参加できるので、「インターナショナルスクールってどんなところかな?」と興味がある人にもお勧めです。
ただし、調べてみると、開講時間が平日の9:00~15:00前後のところが多く、働いているママには通わせるのが難しい。
それでもくじけず探してみると、延長保育のあるスクールも少ないながらありました。ただし、これらのスクールのサマープログラムはとても人気で、取材を開始した4月末時点で定員オーバーのところや申込を締め切ったという教室も。人気の高さがうかがえます。関心のある人は、早めに探したほうがよさそうです。
さらに探して、働いているママにも利用できそうでかつ、記事掲載時点で、まだ申込を締め切っていないいくつかの教室を、記事では紹介しました。
それぞれの特徴は、記事を見ていただきたいのですが、スペースの都合で紹介しきれなかったことを付け加えておきたいと思います。
三軒茶屋インターナショナルスクール
3歳から通える、放課後だけのスクール。学長自身が、働きながら自分の子どもに英語教育をさせるためのスクールを探し、納得のいくスクールがなかったために開講したそう。
一つの言語を習得するためには2000時間かかると言われていますが、耳も脳も柔らかい早いうちからスタートして毎日通うことで、言語獲得の臨界期といわれる10歳までに2000時間を達成し、日本にいながらバイリンガルを育てることを目標としているのだそうです。
スクールにいる間はオールイングリッシュ。入ったばかりの頃はちんぷんかんぷんだった子も自然と話せるようになるそう。
小学校卒業時点で、英検準2級の子もいるそうです。英語漬けの環境ってすごい!と思いました。
夏休みだけでなく、普段の保育園と併用して、週数日だけ通わせるのもアリかもしれません。20時までの延長保育が嬉しい。
国内留学のレモンツリー
日本にいながらアメリカ人の家にホームステイできるというプログラム。ホストファミリーは、米軍基地内に住む、同年代の子どものいる家庭。
親子で滞在できるから心強い。日帰りも可能。基地内のスーパーで買い物をしたり、料理やバーベキューを楽しんだり。アメリカ人のライフスタイルを垣間見られるのが楽しそう。
リピーターが多いというのもうなずけます。各家庭でどんな時間を過ごしているのかは、facebookでご覧ください!
https://www.facebook.com/kokunairyugaku/
SCOA(Sports Camp of America)
週末だけ、都内の公園などで、ネイティブスタッフとともにスポーツアクティビティを楽しむプログラム。
ベースとなっているのは「TPR(全身反応教授法)」。
TPRとは、幼児が母語を習得する過程を応用した教授法。頭で考えるのではなく、言葉と動作を結びつけることで、英語を直接体感して理解するアプローチ。
言葉がわからなくても、身体を動かして遊ぶうちに、自然と英語に親しめるのがよさそうです。
15名から出張キャンプも行っているので、保育園ママたちのグループでデイキャンプを企画してもいいかも。
ポピンズ アクティブラーニング インターナショナル スクール(PALIS)
ベビーシッターサービスで知られる、ポピンズが運営するインターナショナル保育園。
7、8月に開催されるサマープログラムには、正規の会員でなくても参加できます。
自由遊びから、絵本の読み聞かせ、プログラミングなど、バラエティに富んだアクティビティが充実。延長もあり、0歳(11カ月)から通えるのも魅力。
最近は、英語でサッカーを教えるといった、従来の習い事+英語の教室も増えている様子。
小さいうちは、耳が柔らかいだけでなく、「英語を話すのは恥ずかしい」といった心のバリアも小さいので、習得も速いのです。
働くママには送迎などを考えるとなかなか大変ですが、少しでも英語に触れる機会を作ってあげられるといいですね!
※本記事はこちらで読めます!