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編集者の取材エピソード平日の帰宅後、子どもに自分でテキパキ行動してもらうには?

2017.06.05

働くママのお悩みをみんなでシェアする「働くママを悩ませる100の事象」。
今回は「忙しい平日の夕方、テレビやDVDに頼ってつけっぱなしにしてしまいます」というお悩みを取り上げました。

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帰宅後は間髪入れずに夕飯の仕度。食事を食べさせたら、すぐにお風呂、そして寝かしつけ……。働くママにとって、帰宅後は限られた時間との闘いです。
そんな中、夜の家事を手早く済ませるためにもテレビやDVDをつけている、というママもきっと多いですよね。全部ママの手を借りる2~3歳くらいまでの頃はさておき、「もっとテキパキご飯を食べてくれたら」「お風呂上りにすぐパジャマを着てくれたら」「すぐに歯磨きして布団に入ってくれたら」……、忙しいママの溜息はつきません。

先輩ママとしてお話をお伺いした黒澤陽子さんは、「東京おもちゃ美術館」のおもちゃコンサルタントとして活躍する小学6年生&4年生のママ。黒澤さんは、そんな時間をどうやって「遊び」で乗り越えていたのでしょうか。

「睡眠時間はやっぱり大事。ですからタイムリミットを8時に設け、そこまでに布団に入ることを目標にしてきました。

子どもたちには、『7時半までに寝る用意ができたら、自分で選んだ絵本を読んであげる!』と決めていました。そうしたら、子どもたちは読んで欲しくて一生懸命頑張るようになったんです。
少し大きくなってからは、夜はゲームをする時間に。
トランプやすごろく、カードゲーム、ドンジャラなどを楽しみに、帰宅から就寝までの時間をテキパキ過ごせるようになりました。

ゲーム感覚でご褒美があると、子どもたちも頑張って達成しようとしますよ」

わが家で実践。娘の変化は?

さて、そんな黒澤さんのお話をもとにわが家でも実践してみました!
4歳の我が娘は、放っておくといつまでもひとり遊びをしているタイプ。そのため、お風呂上がりは、素っ裸のまま遊びに夢中になることもしばしば……。
「遊ぶのは後で!早く拭いてー!パジャマ着てー!髪も拭いてー!」と何度も言うのも疲れます。

そこで、保育園からの帰り道に、その日の夜の過ごし方を提案してみることに。

「今日は、ごはんとお風呂と歯磨きが終わったら、折り紙で○○を作ってみない?」
「今日はかるたをして遊ぼうか!?」
「○○○の絵本を借りてきたから、それを読むのはどう?」

ほんのちょっとした遊びばかりですが、事前に提案して子どもも納得することで、一緒にそれに向かって夜の行動を頑張りだしました。

帰宅後の夕飯づくりのときも、これまではキッチンに来ては「これ見て~」「ちょっと来て~!」ばかりだったのが、
「あとで一緒にいっぱいかるた遊びできるように、いそいでご飯作るから待っててね!」と伝えると、おとなしく待っていてくれるように。もちろん私も、子どもとの時間確保のために後片づけなどを必死で終わらせます(笑)。

短いながらも、子どもと一緒に夜の時間をぎゅっと濃密に過ごせることで、親子ともに満足感いっぱいで布団に入れるようになりました。

最後に、わが家の4歳女子がよく食いつく遊びや本の一例をご紹介します。

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(右から)
絵本「こんにちは、長くつ下のピッピ」(徳間書店)ピッピのストーリーが大好きなのはもちろん、巻末についている着せ替え人形も楽しく遊べます。切り取るのがもったいないので、カラーコピーして。人形を切り取るだけでも子どもには遊びになるようです。

絵本「ラスムスクルンプ さがしてあそぼう!」(小学館)デンマークの国民的キャラ、ラスムス版ウォーリーをさがせ。お題に合わせていろんなものを探すのですが、親子で問題を出し合いっこしたりも。

「カワイイヲリガミ細工」(誠文堂新光社)戦前に考案された折り紙を現代によみがえらせた一冊。子どもに折るのは難しいものも多いですが、動物モチーフが充実しているので、親がつくり、子どもに表情などをつけてもらっています。

「ぐりとぐらかるた」(福音館書店)おなじみ、ぐりとぐらのかるた。絵札を見て、暗唱している読み札を諳んじる「逆かるた(?)」最近の娘のブームのようです。

※本記事はこちらから読めます。

藤沢 あかり(ふじさわ・あかり)

パンとたまごと少女漫画が好きな、フリーの編集・ライター。住宅・インテリアや雑貨、子育てなど暮らしまわりを中心に手がけています。一姫二太郎の母。『Hanakoママ』本誌では「働くママを悩ませる100の事象」を担当中。

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