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保活のカギとなる「指数」は、自治体によってルールが違う【連載・保活のきほんのき】
2017.08.18

保育園に入ろう・9 保活のカギとなる「指数」は、自治体によってルールが違う【連載・保活のきほんのき】

この連載は……

書籍『保育園に入ろう! 保活のすべてがわかる本』の著者、山下真実さんによる「保活」をテーマにした連載。

保育園に関する知識のほか、申し込みまでにしておくことは何か、ママの心構え、復職までにやっておきたいことなどをご紹介していきます。

第9回目は保活のポイントとなる「指数」についてです。


保活のポイントとなる「指数」って何?

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保育園が足りない状況にある都市部で保活する方にとっては、「指数」はとても重要なポイントです。

日常生活の中ではあまり使われない言葉ですが、保活においては頻繁に見聞きすることになるでしょう。

この「指数」とは、保護者の就労状況などからその家庭の保育ニーズを数値で表したもの。数値の計算方法(算出ルール)は自治体ごとに決められているので、例えば同じ東京都内であっても区が違えばルールも少しずつ違ってきます。

認可保育園の入園希望者を選考する際にこの指数を用いる自治体が多く、都市部では特に一般的です。基本的には、指数がより大きい世帯から優先的に入園できる、つまり指数が大きい方が保育園に入りやすいルールになっています。

これら指数に関するルールは公表している自治体が多いので、役所で配っている入園案内冊子や役所のHPなどから確認しましょう。

多くの自治体で見られるのが、勤務時間や勤務日数が多い方が指数が高くなるパターン。

このほか特定の自治体で見られるのが、外勤と内勤で指数に差が出るパターン。外勤というのは企業に勤めるサラリーマン的な働き方を想定しており、内勤というのは自営業やフリーランスとして働いている方を想定している場合が多いようです。

この他にも、公表されていれば指数算出ルールが細かく書かれていますのでチェックしてみて下さい。

指数が高いと、保活が有利になることは事実です。

そのため、まれにですが、指数を少しでも上げようとしてウソをついてまで就労時間を割増しして申請する方も中にはいらっしゃるようです。ですが、ウソの申請をしたことが分かれば退園させられてしまうことも。そうなった時、一番辛い想いをするのはお子さんですよね。どうしても保育園に入りたいという切実な気持ちは分かりますが、無理な方法で指数を上げようとするのはお薦めしません。

でも、指数をこれ以上増やせないとなると心配ですよね。

「この指数で少しでも有利になるには、どうすればいいの?」という問いに対しては、次回、「保活の3要素」とともにお答えしたいと思います!

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山下真実
株式会社ここるく 代表取締役

初めての育児で「ママって、こんなに外出が大変なんだ!」と驚いたことがきっかけとなり、人気のレストランが託児付きで利用できるママのお出かけプラットフォーム「ここるく」を起業。2児の母。
独自手法による保活情報や両立アドバイスが人気で、「実践的で分かりやすい」と雑誌等でも監修多数。著書『保育園に入ろう! 保活のすべてがわかる本』(洋泉社)

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