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『ハナコちゃん』が教えてくれる、大人のなかの「子ども感覚」
2016.01.27

編集部の取材エピソード 『ハナコちゃん』が教えてくれる、大人のなかの「子ども感覚」

毎月ミニ絵本をお届けする「KID’S CLUB」、今回は100%ORANGEさんの『ハナコちゃん』です。

ハナコちゃんのお話は、これまでも何回かHanakoママに描いていただきました。
ひとつずつ違うテーマで完結しているのですが、どれもが、「子どものときって、こういうこと考えていたかも」と思い当たるようなエピソードです。

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一番左が初回のハナコちゃん。ハナコちゃんも少しずつ変わっているのが面白いです。こちらから読めますので、ぜひ一気読みしてください!(ハナコママクラブの会員登録が必要になります)

たとえば、道に落ちているキラキラしたボタンを思わず拾って宝物にしてしまう、とか、魚を見ながら「自分が魚になったらどんな感じだろう」とその姿を真剣に想像してしまう、といった内容。

たぶん私は、外で我が子がボタンを拾ったら、「ちょっと、何拾ってんのっ!」と瞬時に怒ると思いますが、『ハナコちゃん』を読むとハッとさせられる。そうそう、こういうの好きだったなあ……と。落ちてるものは拾ってはいけない、衛生的にもアウト、家に持って帰られても困る……といった数々の大人の常識の奥にある「キラキラしてきれい☆」という「子ども感覚」が蘇ってくるのです。

今回の『ハナコちゃん』のテーマは「雪」。なかなか降ってこない雪を「まだかなまだかな」と心待ちにするお話です。雪って、たいてい寝た後、夜の間に降り積もるんですよね。大人の私は、窓の外をじっと見つめるハナコちゃんに「外を見てても降ってこないよ」と味気ない言葉をかけてしまいそう。いかんいかん。

さて、東京でも今月は雪が降りました。

夜のうちに積もった雪が、朝には雨に変わり、雪はベチャベチャ。息子と傘をさして保育園に向かいました。いっそ雪のままならまだ歩きやすかったのに、と私は恨みがましい気持ちでいっぱいでしたが、息子は、道路の一番ベチャベチャが多い部分を楽しそうに踏みつけて、雪だ雪だと大コーフン。「濡れやすいから気をつけて」というアドバイスはもちろん無視され、スノーブーツも手袋もあっという間に水浸し。ものすごく冷たそうでしたが、不平も言わずに保育園まで歩きました。ベチャベチャになっても、やっぱり雪は特別なのですね。

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徒歩10分の距離を30分かけて登園。寒かった……