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#わたしの懺悔日記・1 おっぱいを拒否する息子。母乳を哺乳瓶から飲ませることに罪悪感が【#わたしの懺悔日記】

2017.09.14

連載中から大きな反響のあった、イラストレーター・藤田あみいさんの『懺悔日記』が終了しました。

娘のてーたんの発達に不安を感じたことをきっかけに、心の動きを詳細に綴った日記。「懺悔」というドキッとするタイトルには、藤田さんの「娘のありのままの姿を受け入れることができなかったことに対する懺悔の気持ち」がこめられています。

新しい命を宿した瞬間から、突然「母親」という存在になり、ノンストップで、子どもは少しずつ成長していく。そのなかには、喜びだけではなく、不安や悲しみ、戸惑いの瞬間もたくさんおとずれます。

そして、子どもが成長するなかで、気になることや悩むことは刻一刻と変わっていきます。

「なんであんなことで悩んでいたのかな」と過去の自分を振り返るとき、つらかったことさえ、いい経験になってしまうことがよくあります。つらかったはずなのに、思い出せないことさえあります。

でも、「あのときつらかった」という事実とその思いは、いま、同じようなつらさのなかにいる誰かにとっては、「自分だけじゃない」と心をあたためるものになるかもしれません。

そんな思いから始めた「#わたしの懺悔日記」という企画に、少しずつ声が集まっています。

これから、不定期で読者のみなさんの声をご紹介していきたいと思います。

#わたしの懺悔日記・1 
授乳ができず、罪悪感に苦しみました

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今現在4歳になる息子は、産まれてすぐから、まさかのおっぱい拒否。

母乳自体は搾乳したものを哺乳瓶でゴクゴク飲むので、嫌ではなかったようなのですが、とにかくおっぱいから直接飲むことを頑にしてくれませんでした。

周囲は「母乳で育てましょう!」ムード全開の中、息子の拒絶が続くおかげで、退院後は、おっぱいノイローゼ状態に陥り、毎日号泣して暮らしていました。

もともと不安の強いわたしは、妊娠したことを心から喜べないことも多かったので、そんな自分は母親失格だ、子どももそれがわかってて飲んでくれないのだ、わたしよりもっと子どもを愛してくれるよそのお家へ里子に出した方がいいんじゃないかとまで思ったり言ったりする程、精神的にまいってしまい、どうにかなっていました。

いろんなところへ相談に行ったりしましたが、結局「おっぱいをくわえさえる練習をしていかないと飲んでくれないわよ」と言われるばかり。

それがどうしてもできないから相談に行くのに。全く意味がありませんでした。

悪いことは何もないと頭で理解はしているのに

自分の努力が足りないのかと必死に頑張る日々。授乳の練習をして、結局できないから搾乳した母乳やミルクを飲ませ、空いた時間には搾乳するを繰り返し、赤ちゃんと過ごす優しい時間なんて皆無でした。

泣き叫ぶ息子に無理矢理おっぱいをあてがわなくてはならない毎日は、お互いにとって、ただのストレスを増やすだけの時間だったと思います。

頭では「ミルクだけで育つ子どもだってたくさんいるし、自分もそうだったし、何も悪いことじゃない」と理解はしていたのですが、ホルモンバランスなどの影響もあってか、どうにも罪悪感が抜けきれず、普通に授乳しているお母さん方を羨ましく思っていました。

そんな傷つき体験的なできごとから、わたしの育児生活は始まり、今現在に至るまで、あらゆることで不安や罪悪感はよぎります。

子どもが大きくなるにつれ、追いつめられる程までにはならなくなりましたが。

いまでは元気に、ふざけて遊ぶ息子を見ていると、当時、あそこまで思い詰めなくてもよかったのになと思いますが、きっとこれからも何かあるたびに、思い悩むのだろうなと思っています。

子どものことを思えばこそ、親として悩まない育児なんてものは、この世にないでしょうから。

(サチさん 42歳)


読者のみなさんの、つらかった時の気持ちや体験を、必要としている誰かに届けたい。『懺悔日記』に流れる思いを、編集部では引き続き実践していきたいと思います。

ぜひみなさんの体験をお聞かせください。もちろん「懺悔日記」を読み終えての感想も大歓迎です!
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産後うつ、マタニティブルーなどで、気分が不安定になってしまったことや家族につらくあたってしまったこと、子育てについて、過剰に悩んだり落ち込んだりしたことなど、「#わたしの懺悔日記」に寄せるエピソードがあればお書きください。(2000字まで)

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