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家に1冊置いておきたい。いざ、というときのための本【子どもの病気SOS】

2017.10.12

息子を保育園に通わせた6年間、小児科にも本当によく通いました。

突発性発疹に手足口病に溶連菌。どれも、子どもが生まれるまでは聞いたこともない病名で症状もイメージできませんでした。

息子が突発性発疹になったときは、いきなり熱が高くなり、小さくてすべすべの赤ちゃんの肌がみるみるうちにポツポツしていくのを見て、完全にパニックになり小児科に駆け込みましたが、あとから先輩ママに「1歳の誕生日あたりになるものだから、大騒ぎするものではないわよ」と軽く言われて「心の準備ができていれば、こんなに焦ることもなかったのかも」と思いました。

そんな経験があったのに、元気になると病気のこともすっかり忘れてしまう日々。ときどき、抜き打ちテストのように、熱やら咳やらの症状が出て、なんだか「ちゃんと予習復習しておいてね!」と試されている感じでした。

その頃の自分は、いつもバタバタと慌て、どんな病気かその都度ウェブで検索することの繰り返し。でも、ウェブの情報は、ページによって違うことも多くて、玉石混交のウェブの世界を頼ってばかりいることにずっと罪悪感がありました。

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『子どもの病気SOS』草川功・監修 マガジンハウス 1500円(税込み)https://magazineworld.jp/books/paper/2967/

9月に発売された『子どもの病気SOS』は、Hanakoママスタッフの編集による、ママとパパのための本。

子どもがかかりやすい病気について、写真や読者から寄せられた体験エピソードも交えながら説明しています。

さらに予防接種のスケジュールや、子どもの発達について、薬の上手な飲ませ方、家庭でのケアの方法なども解説されています。

便利だなと思ったのはホームケアの章。鼻水が詰まっていたらどうするか、いくつもの方法を説明しています。皮膚科で処方される軟膏の塗り方が写真で解説されているところや、保湿剤と塗り薬はどんな順番で塗ったらいいか、飲み薬を嫌がったときに何と一緒に飲ませると相性がいいかの一覧表、吐いた時のケアの仕方など、ママが迷いそうなシーンで役に立ってくれるはずです。

監修は、聖路加国際病院・小児科医長の草川功先生。発達障害のページは、Hanakoママウェブの「ママのカウンセリングルーム」でもおなじみの星山麻木先生が担当されています。

1冊常備しておいて、子どもが元気なときに、パラパラと読んでおくだけで、いざ!というときのママの気持ちがきっと違います。

母になりたてのころの自分にプレゼントしたい1冊。

それはかなわないので、現役保育園ママに、声を大にしておすすめしたいと思います。

(Hanakoママ編集部 宮本博美)