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Hanakoパパ休みをとってる訳じゃない。育休中のパパの、1日のスケジュールを公開!

2017.10.06

休みをとってる訳じゃない。パパはただいま育休中!

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今回のハナコパパ

近藤純一さん[ 製薬会社勤務 ]
1978年生まれ。2012年8月からつむぎちゃん(保育園で不在)のパパ。17年7月の創ちゃん誕生に伴い育休取得、17年7月中旬〜 8月31日予定。

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このとき生後1カ月。毎日接していると喜ぶツボもわかる。 

子どもたちと毎日過ごす、たぶん一生に一度の機会

そもそも純一さん、家にいない夫であり、パパだったらしい。勤務する製薬会社の研究所は茨城県。往復約3時間で、毎朝6時30分に出発、帰宅は深夜12時過ぎ。

「家出る時には寝てるし、帰ってきたら寝てる。平日に子どもに接することは皆無でした」 

最初の子どもは、いま5歳のつむぎちゃん。奥さんのあかりさんは里帰り出産だった。

「そこから少しずつ、家にいる時間を長くするよう考え始めたんですが、結局育休?みたいな話になったのは、今年の春でしたね」

5年ぶりに近藤家におめでた案件が発生したわけで……と、ここであかりさんから訂正。

「去年の年末だよ(笑)。夫婦間での1年間のいろいろな反省と翌年の目標を立てる家族ミーティングをして、『来年は育休』って」

「今年の春」は会社に伝えたタイミング。でも、言い出せなかったわけではなく、新年度の社内の配置換えを見極めていたのと、早く帰宅したり家で仕事をできるような環境作りに努めていた結果。 

会社には育休・産休に対する理解があり、男の育休に関しては実に20年ぶりの出来事だったらしいけれど、人事考課には影響しないと上司からは聞かされた。


純一さん、創ちゃんの太ももをモミモミしながら「まあ、反対されても休んでましたけどね」と男気あふれることを言う。ご機嫌になる創ちゃんの顔を見てニコニコ。

「それしかなかったんです。今回、妻は帝王切開だったので、産後、体調が戻るのに1カ月ぐらいかかると。里帰り出産できればいいんですが、つむぎが保育園を長い間休むことになるので無理。あと実はちょっと赤ちゃん返りしてるところもあって、妻ひとりだけで世話するのも大変。義母には介護があるので、ずっと来てもらうわけにはいかない」

で、今回の育休が実現した。あかりさんは体力を回復させつつ、創ちゃんへの授乳やつむぎちゃんの寝かしつけなどを担当。その他の家事全般と創ちゃん、つむぎちゃんの世話は純一さんの担当。

「家事は苦じゃないですけど、冷蔵庫の中身を考慮して買い物して毎日メニューの構成をするって大変ですよね。それと並行して子どもの世話してるわけでしょ。お母さんってスゴイ!」 

何より驚いたのは「気付いたら夕方になってた」こと。

「子育て中のお母さんがそういうこと言う記事は見たことあったんですが、ホントにそう!(笑)全然寝ない創に付き合ってるだけで、何もしてないのにもう夕食の時間で。これでダンナに“おかずが手抜き”とか“掃除が不十分”とか言われたら、そりゃウツになる奥さんもいますよ!」

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「子どもの笑顔を導くだけでよい」という。奥さんのススメで読んだ。

そんな気づきも得られる日々。

「たぶん一生の中でこれだけ子どもと過ごす機会はないでしょうね。抱っこして、ご飯食べさせて、お風呂入れて毎晩絵本を読んで……次って定年後とか? その時にはもう子どもたちもうちにはいないだろうし(笑)」

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抱いている創ちゃんの手をぎゅっ。眠っていると手出ししたくなる。

タイムスケジュールを公開!【育休中のある一日】

06:00  起床、朝食の支度
06:30  一家で朝食。食器洗い。洗濯(干すまで)
08:15  つむぎちゃんを保育園へ。午前中に買い物、そうじ
11:00  昼食の支度
11:30  昼食
14:00  普段、手をつけないところのそうじ。または軽い運動
15:00  夕食の仕込み
17:00  つむぎちゃんのお迎え
17:30  夕食仕上げ
18:00  夕食
18:30  お風呂と沐浴
20:00  寝かしつけ
24:00  創ちゃんのげっぷとおむつ換え

お風呂はつむぎちゃんと。その後、創ちゃんの沐浴。寝かしつけはつむぎちゃんには読み聞かせ(パパママW体制)、創ちゃんにはゆらゆら抱っこ。仕事の時は毎日昼休みにサッカーをしていたそうで、汗をかけないのが少々悩み。暇を見て数日に一度走る。

写真〇土佐麻理子 取材・文〇武田篤典
(Hanakoパパ2号より)