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保活の進め方がまったく違う、認可園と認可外保育園【連載・保活のきほんのき】
2017.10.31

保育園に入ろう・14 保活の進め方がまったく違う、認可園と認可外保育園【連載・保活のきほんのき】

この連載は……

書籍『保育園に入ろう! 保活のすべてがわかる本』の著者、山下真実さんによる「保活」をテーマにした連載。

保育園に関する知識のほか、申し込みまでにしておくことは何か、ママの心構え、復職までにやっておきたいことなどをご紹介していきます。

保活の3要素「時間」「選択肢」「指数」のうち、今回は「選択肢」についての解説です。


「選択肢」の最大化で万全な対策を

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前回は、「時間」の活用についてご紹介しました。続いて「選択肢」の最大化を考えましょう。

認可園のことだけを考えると、実は「申込書に書き込めるだけ書き込む」ことくらいしか選択肢を最大化する方法はありません。(※だからこそ指数の有効活用が結果を左右するので、詳しくはこちら<第11回12回記事>をご覧ください!)

しかし、都市部では全国的に待機児童が多い状態が続いていますから、認可園に入ることだけ考えているわけにもいきません。育休の終了や復帰時期が決まっている方は特に、認可外(認証・認定保育園等も含む)の保育園も候補に入れて動くのが良いでしょう。

認可外(認証・認定保育園等も含む)の選考では指数は用いられないので、認可園とは異なるアプローチが必要です。

指数が使われないということは、「時間」と「選択肢」を増やしていくことが保活を有利に進める道となります。

選択肢を増やす、つまり、1件でも多くの認可外に申込みをするということなのですが、ここでも悩んでしまう方は多いようです。

例えば、認可外があまり存在しない市区町村にお住いの場合に、「そもそも認可外が見当たらない!」と焦ってしまうパターンはよく見受けられます。

そんな時は、自宅から離れた場所でも、会社の近くや通勤経路上などに範囲を広げて認可外を探します。

行政区内に在住(在勤)していることが入園条件となる認可園と違って、認可外はどこに住んでいても入園できるので、このように範囲を広げて探せば選択肢を増やすことができます。

そうやって認可外を見つけられたら、どんどん申込みを入れて行きたいところ。

認可外の多くは「見学もしくは説明会に参加してから申込み」、「入園者は先着順で決める」というルールを設けている園が多く見られるので、早くから保活を開始しておかないと、見学に行く時間を確保できないばかりか、申込みする時期がどんどん後ろにずれていってしまいます。

認可外の場合は、早く動いて使える時間を増やし、たくさん候補を見つけて選択肢を増やす、この2軸がポイントになってきます。

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山下真実
株式会社ここるく 代表取締役

初めての育児で「ママって、こんなに外出が大変なんだ!」と驚いたことがきっかけとなり、人気のレストランが託児付きで利用できるママのお出かけプラットフォーム「ここるく」を起業。2児の母。
独自手法による保活情報や両立アドバイスが人気で、「実践的で分かりやすい」と雑誌等でも監修多数。著書『保育園に入ろう! 保活のすべてがわかる本』(洋泉社)

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