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ママはどうして働いてるの?周囲に妊娠を隠し通し、「1年休暇とります」と告げて産休に

2017.10.18

ハナコママ編集長が働くママにインタビュー。仕事と子育てに対する思いをうかがいます。

落ち込んだら周囲の力を借りて。これからも模索&挑戦を続けたい

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こんにちは、ハナコママ編集部のキシベです。今回は外資系企業のSEとして「数えきれないほど(笑)」の数の会社を渡り歩いてきたというPさんのお話。

外資系というと、“実力主義”“競争社会”という言葉が浮かびますが、Pさんの話を聞くとまさにイメージどおり。

「突然合併するかもしれないし、日本から引き上げるかもしれない。待遇はいいけれど不安定で、リストラも厳しいからみんな必死。陰で批判したり蹴落とそうとしたり。プライドの高い男性が多く、女性とみると強く当たってくる人も」。

初めて妊娠したときには、上司以外の周囲に直前まで隠し通し“1年休暇とります”とだけ告げて休んだ。

「妊娠がリストラの対象になる可能性もあったので。つわりの時期はトイレで隠れて吐いてました」。

二人目の妊娠時には、マタハラめいた仕打ちも。

「復帰しても同じポジションに戻れるか保証できないとか、育休中にどうしても子連れで出社するしかなかったときには“うるさい”“何しにきてんだ”って言われたことも」

なんだかものすごく壮絶なのですが、目の前にいるPさんは、とても柔らかな印象の女性。

ハナコママの読者イベントにもよく家族で参加してくれていて、お子さんに対するおだやかな物腰がステキでお声をかけたのですが、そんなにハードなお仕事に就いているなんて、思いもよりませんでした。

子育ての大変さに、ひとりで泣いていた時期も

「初めての出産後しばらくして、一緒に子育てができるって思っていた母が亡くなって。夫も忙しく今でいう“ワンオペ育児”。いない母親に向かって文句を言っては泣いていました」。

このままではだめだと、児童館などに足を運び、友だちを作った。

復帰後は日本オフィス内で家族コミュニティーを立ち上げて子育て中の社員と情報共有も。

「みんなの話を聞き、励ましあうことで勇気をもらっています。息子は悪魔の3歳ですが(笑)、寝顔はたまらなく可愛い。子どもたちの寝顔を守るために頑張ってるんだなって、いつも思います」

外資系ママ 
東京都在住・45歳。小1女子と3歳男子、同い年の夫の4人家族。「雨の日に傘を持ってきてくれたり行事に必ず参加したり。そんな母親が理想だったのに、家にもあまりいられなくて(苦笑)。習い事の衣装ひとつ作るにも四苦八苦です」

(Hanakoママ56号より)

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