編集部の取材エピソード 秋ルージュを楽しむなら、土台作りから。唇のシワ、くすみをカバーするアイテム3つ
唇のシワ、くすみをカバーして秋ルージュを美しく!
最近はマット系のルージュが流行っていますね。
昔のマットとは違って、テクスチャーがスフレのようにふんわりして、のびもよくて、1日つけていても乾きにくい仕様となっているから使いやすい!
ひと昔前はパキッとした発色と同時に、つけ心地もパキッとしていて唇のシワシワが目立ってしまったり、オフした後ガビガビになっていたものでした…。
でも、流行っているからといって、新たにマットルージュを買うのも面倒だし、好みの色がないし、というママには、本記事にて手持ちルージュをマットっぽく仕上げるコツを披露しておりますので、ぜひご覧ください~♪
日々進歩しているコスメ。秀逸なマットルージュがたくさんあります。が、何をつけるにしても、土台となる唇が大切!
特にこの季節は乾燥が激しくなりつつあります。うっかりしていると、唇のひび割れ、皮ムケに悩まされますよね?
そこにマットルージュなんてつけた日には、いくら潤いたっぷりに進化しているとはいえ、唇の惨状が目立つのなんの……。やっぱり、ちゃんとお手入れしなくちゃ。
口紅の下地、リップクリームではダメ?
肌の化粧水や乳液のように、唇には毎日リップクリームが欠かせませんが、ルージュを塗る前の下地もおろそかにしてはいけません。
リップクリームは保湿メインの働きがあって、オイルというか油分たっぷり系なので、そのまま下地代わりに塗ってしまうと、上から重ねるルージュがヨレたり、思い通りに発色しなかったり、すぐ取れてしまったりというリスクがあります。
なので、ルージュを塗る前にはリップクリームではなく、口紅下地の効果を持っているタイプがおすすめ。
とはいえ、たたでさえ忙しいのに、口紅下地を塗っているママって、ほぼいませんよね(勝手な私のまわりのママリサーチ)。
リップクリームをたっぷり塗ってティッシュオフしてからルージュをつける手もありますし、「口紅下地なんてメンドクサイ!」という声が聞こえてきそうですよね。キレイになるってメンドクサイんですよ~(涙)。
が、口紅下地には、エイジング効果などの美容成分などが配合されているものもあるし、ルージュの発色をよくしてくれたり、紫外線カットなどプラスαの効果も期待できます。実際に使ってみると、やっぱりルージュの仕上がりが変わるので、ふだんはリップクリームだけだとしても、「ここぞ!」という日には使ってみてはいかがでしょう?
口紅下地のおすすめは?
最近、個人的に愛用しているのは、「THREE リップコンシャス プロテクター」と「カネボウ リッププライマー 01」。
特にTHREEのほうはSPF35・PA+++もあるので、夏は絶賛愛用中でした。保湿効果も高く、ちゅるんとした唇に補正してくれます。また、カネボウのほうはしっとりと密着してシワをカバーし、淡く血色いいピンク系に仕上がります。
もうひとつ、口紅下地ではないけれど個人的に勝手に下地っぽく使っているのが、「CHICCA メスメリック リップラインスティック 01」。
ペンシルタイプのリップライナーなんですが、「角のないスクエア」というユニークな形なので、細くも太くも描けるのが特徴。ラインを取るなら縦にして細く描き、全体に塗るなら横向きに使えます。
これをなぜ下地として使っているの?といえば、年齢的にくすみのひどい唇をワントーン明るく血色よく仕上げてくれるから。
もちろん、上記2本も血色カラーにはなるんですが、コレはさらに唇を立体的にぷっくりと若々しい印象に見せてくれる。リップライナーを縦にして、唇の縦ジワに沿うようにして塗りこんでいくと、唇全体がいきいきとしてきて、この上からマットルージュを塗ってもシワが目立つこともありませんし、適度にしっとりするのでオフの日はこの1本だけで過ごすことも。
秋ルージュを楽しむには、まず唇の土台作りから。参考にしていただければ幸いです~♪
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