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子どもの病気特集・1何度もかぜをひきながら、子どもの体は強くなるって本当?【子どもの病気のウソホント】

2017.11.08

子どもの病気のウソホント

よく耳にする話だけれど、本当のところはどうなの!?

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まずは知っておきたい病気にまつわるトピックを、聖路加国際病院小児科医長の草川 功先生に伺いました。

これまで当たり前だと思っていたことが、実は違う!? なんてことがあるかもしれません。

[ 教えてくれた人 ]小児科医 草川 功(くさかわ いさお)先生
聖路加国際病院小児科医長として外来、定期健診、予防接種など担当。保育園の園医も務める。

【みんなの定説1】子どもは何度もかぜをひきながら強い体になっていく

その定説、答えは・YES!

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免疫をつける時期と考えて

親になってみると、子どもって本当によくかぜをひくと思うかもしれません。体のなかに免疫という抵抗力がないのでひきやすいのです。

免疫は、ウイルスに感染して、発熱などを乗り越えて自分自身でつけていくもの。免疫がつくと、かぜをひかなくなったり、症状が軽く済みます。

かぜのウイルスはいくつもあり、何度も感染してひとつずつ免疫ゲット。少しずつ強い体になっていきます。

じゃあ、あまりかぜをひかない子の体は弱いの?

大丈夫、心配しないで

たしかに、ちょっと不安になるかもしれませんね。でも、ウイルスが侵入しても体力のあるときは軽い鼻水程度で済むので、かぜをひいたことに気づかないことも。

はっきりした症状が出なくても免疫はちゃんとついているので心配いりません。

ただし、まったく外に出ないような生活をすると、かぜをひきませんが、免疫もつきません。

※このページは書籍『子どもの病気SOS』(小社刊)から抜粋・再編集しました。

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イラスト〇木下綾乃 編集・文〇石毛幸子
(Hanakoママ57号より)