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ノロウイルスから子どもを守ろう。予防のポイント3つ
2017.11.22

子どもの病気特集・8 ノロウイルスから子どもを守ろう。予防のポイント3つ

冬の感染症! ノロウイルスから子どもを守ろう

感染力が強く、家庭内で広がりやすいノロウイルス。シーズン本番に備えて、予防&対処法をマスターしておきたいですね。聖路加国際病院小児科医長・草川功先生にうかがいました。

ノロウイルスを予防するには?

【POINT.1】正しく手を洗おう!

ノロウイルスに限らず、感染症予防の基本は手洗い。帰宅時、トイレやおむつ替えの後、調理や食事の前には「ばい菌を落としてきれいにしようね」と声がけしながら親子で習慣づけよう。

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まず流水で軽く手を洗ったあと、石けんをつけてしっかり泡だてます。

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手指の間や爪のなか、手首、肘に近い腕の部分までていねいに洗います。

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流水(温水)で20~30秒間すすぎ、ウイルスをきれいに洗い流します。

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タオルの共用は避け、ペーパータオルを使って水分をよく拭き取って。

【POINT.2】キッチンを清潔に!

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アルコールではなく、塩素系漂白剤を活用して!

次亜塩素酸塩を活用しよう
包丁やまな板、ふきんなどの消毒には次亜塩素酸塩(塩素系漂白剤の主成分)が有効。洗剤で洗ったあと、スプレーやつけおきを。アルコールではノロウイルスを除菌できないことが多い。

【POINT.3】じゅうぶんに加熱する!

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二枚貝の場合は、90秒以上熱を通す
ウイルスは熱に弱いので、素材の中心部までしっかり火を通すことが大事。
アサリやシジミ、カキなどの二枚貝の場合は、長めに(90秒以上)85~90℃で加熱すればウイルスは死滅します。

[ 教えてくれた人 ]小児科医 草川 功(くさかわ いさお)先生
聖路加国際病院小児科医長として外来、定期健診、予防接種など担当。保育園の園医も務める。
※このページは書籍『子どもの病気SOS』(小社刊)から抜粋・再編集しました。

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イラスト〇nanako 編集・文〇石毛幸子
(Hanakoママ57号より)